山本文子さん 講演会講師 レポート・感想文


兵庫県内にて、助産師 山本文子さんをお招きし子育て講演会が開催されました。

>詳しい講演の様子

いただいた聴講者様の感想を一部抜粋してご紹介します! 

<聴講者の声>

  • 「いのち」に関わる様々なお話を聞き、「育児をやってきてよかった、幸せだなぁ」と感じることができました。とても学びの多いお話でした。
  • 差しさわりのないキレイなお話ではなく、現実をつきつけられるリアルな内容に涙が止まりませんでした。素晴らしい講話をまだ聴いていないママ友やこれからママになる方にぜひ聞いてほしいです。人生観が変わり、生きやすくなる人も多いと思います。
  • わかりやすくて、共感の涙涙でした。日々の子育てが救われた気持ちになりました。子どもにも聞かせたい内容でした。
  • 心が動くとはこういうことなんだと感じるお話でした。価値のあるお話を聴く機会をいただけ、先生にお会いできたことに感謝です。

<主催者の声>

  • 山本文子様の講話はエネルギーに溢れ、聴講者に共感と感動をたくさん与えてくださりました。心打つ講話をいただいたことに感謝しております。

いのち、子育て、子どもの人権、教職員研修などをテーマとした講演会におすすめです。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

>山本文子さんプロフィール

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山本文子さん 講演会講師 レポート


いのちの講話
―地域と関わる子育ての話

香川県高松を拠点に、全国各地で命の尊さを広める活動を行っている助産師、山本 文子さんの講演会が兵庫県宝塚市の福祉センターで開催されました。演題は「地域おこしの原点は、家庭であり、いのちである」

高知の“はちきん”らしく、はっきりとまっすぐな言葉で、これまでに体験されてきたこと、心に残った出来事などを中心にお話いただきました。

子育て中のお母さん、保育士の方が足を運んでくださいました。中には男性の姿もあり、関心の高さがうかがえました。 

『性』は“心”が“生きる”こと

思春期の子どもたちの心理や、学校の性教育の現状を分かりやすく事例をあげながら、 「性教育は、心が生きる、命の教育であり、性器教育ではない」 「性抜きにして、生はあり得ない。いのちの教育は子どもたちが生きるために必要不可欠なこと」 と、強い情熱をもって語られました。

この他、お寺で高齢者を前に性についてのお話をした時のこと、親からの虐待を受けて育った子たちとの手紙のやり取りのことなど、20年以上にわたって続けてきた全国各地のエピソードもお話頂きました。

伝えたい3つのこと

子育て中のお母さんたちに、これだけは覚えて帰ってねと山本さんがおっしゃったことがあります。

一つ、授乳中の写真を撮っておくこと。
二つ、母子手帳をしっかり書くこと。
三つ、毎日抱きしめてあげること。

反抗期が来たとき… 親元を離れたとき… 子どもたちが困ったとき、悩んだときに思い出せる繋がり・ぬくもりを残してあげることが命のあたたかさを伝えるには一番いい方法になるのだそうです。

「母子手帳書いてないお母さんがいたら、今からでいいから書いてあげてね!」
ニッコリ笑っておっしゃっていた姿が印象的でした。

山本文子さんの講演は、いのち・家族・絆、青少年育成・性教育、教職員研修、福祉、まち・地域おこしなどにおすすめです。

>山本文子さんプロフィール

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