徳島県人権エンタメ集団「友輝」 講演会講師 レポート


人権を考える講演会

大阪市内の高校にて、「人権を考える講演会」が開催されました。
テーマは「あるでないで(あるじゃないか)人権!!」。

3つのプログラム
①「人権マジック」
②「人権学習がつなげてくれた仕合わせ」
③「人権書道」
を楽しく・分かりやすい、ワークショップ形式で講演して頂きました!

プログラム①:「人権マジック」 ~講師 森 裕生さん ~

会は、脳性まひマジシャンである、森裕生さんのお話からはじまりました。

中高性時代に「いじめ」を受けたという森さん。自ら命を絶とうとされますが、失敗に終わってしまったそうです。しかし、そのことがきっかけで「生きる」素晴らしさに気づかれました。
その後、森さんは21歳の時にマジックショーを見て感動し、マジシャンを志します。そして、3年もの間、マジックの修行を積み、独立されます。
現在は、全国で社会福祉、人権問題、障害者福祉施設などでマジックを取り入れた講演活動で活躍されています。
講演当日は、迫力あるマジックから、参加型のマジックまで、盛りだくさん。森さんのユーモアあふれるショーは、笑いで溢れていました。
そして最後には、過去の苦難を乗り越え、「生きる」こと素晴らしさについて熱く語られました。笑い溢れるマジックショーとは一転、生徒たちは真剣な表情で聞き入ってました。

プログラム②:「人権学習がつなげてくれた仕合わせ」~ 講師 中倉 茂樹さん ~

中倉さんは、小学校時代に部落差別から、いじめを経験。そのつらい経験から、差別をなくす活動をしていきたいと決心し、高校生のときに、人権集会にて「部落民宣言」をされたそうです。
部落、片親、LGBT、福島県出身など、近年は何が原因で差別がおきるか分からないと語る中倉さん。
また、親の幸せについてもお話しされていました。
親の幸せとは、世界中どの国も、どの親も変わらず「子どもが幸せになること」と話されていました。

プログラム③:「人権書道」~講師 阿部 千明さん~

「人権書道」とは、人権を絡めたお題をだし、参加者に漢字一文字で表現してもらう書道です。

今回は、3つのお題
①自分
②家族
③人権学習
に対して、参加者に発表して頂きました。

生徒さんたちは、それぞれのお題を真剣に考え、積極的に発表していました。話を聞くだけの講演とは違い、自分で考えながら参加する「人権書道」を体験し、生徒さんたちは人権について前のめりで学習していました。
また、14年間従事された同和地区学習会の指導員の経験をもとに、差別をなくし、仲間の輪を広げていく事の大切さもお話して頂きました。

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徳島県人権エンタメ集団「友輝」は、人権学習、人権講演会、教育講演会に大変おすすめの講師です。人権について、いろんな体験をしながら一緒に考えてみませんか。
是非、一度プロフィールをご覧ください。

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