鈴木明子さん 講演会講師 レポート


大阪府内にて、プロフィギュアスケーター 鈴木明子さんをお招きし人権講演会を開催。演題は「ひとつひとつ。少しずつ。」

会場には開演の1時間以上も前から多くの人が集まり、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。

自身の幼少期からのフィギュアスケートとの関わり、師である長久保コーチとの出会いと摂食障害による競技の中断、病気の克服とオリンピック出場から引退までについてをお話しされました。

お話しの中で印象的だったのは、10代で注目を集めるようなエリート選手ではなく、ご本人曰く、特別な身体能力も強靭なメンタルも持ち併せていない「普通の人」。
むしろジャンプは苦手だし、臆病者で失敗を恐れてばかりいた。 しかしフィギュアスケートが好きだという気持ちと家族・恩師による励ましと支えの中で競技生活を続けてこられた、とおっしゃられたことです。

『失敗を怖がっていては何もできない。失敗を重ねないと上手くなれないということが分かって壁を乗り越えられた。』 『最後は緊張を楽しむという意味が分かった。一所懸命練習をやりきったという自負があれば緊張を楽しむ権利ができる。』

という言葉が心に残りました。

こんな気持ちを持っている鈴木明子さんだからこそ、努力すること、所懸命やりぬくことの大切さ、自分の弱さとの向き合い方などのお話しがより説得力を、持ち多くの人の共感を得るのだと思います。

夢・希望・チャレンジ、子育て、食育、青少年育成講演会などにおすすめの講師です。 ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

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投稿担当:オフィス愛  営業 上 田 晋 司