喜多ゆみさん 講演会講師 レポート・感想文


兵庫県内の連合婦人会夏期大学に、オカリナ・ピアノ奏者 喜多ゆみさんをお招きし講演会が開催されました。

演題は「あきらめないで信じてみよう~母との二人三脚 17年間見守ってくれた母のぬくもり~」。 

喜多ゆみさんは、音楽大学卒業後、フルート演奏家として活動を始めました。
しかし不運にも、道半ばにして*ジストニアを発病されてしまいます。

 ~*ジストニアとは?~

脳(主に大脳基底核)や神経系統の何らかの障害により、持続的または不随意的に
筋肉が収縮したり固くなったりする難治性の病気です。

突然発症したジストニアにより、フルートが吹けなくなった喜多さんは、演奏活動を断念せざるを得なくなります。

しかし、演奏家になるという夢をあきらめきれなかった喜多さんは、ジストニア克服に向けて毎日毎日途方もない努力をされました。そんな努力の反面、症状はますます重くなる一方でした・・・。
夢や希望が見えない“超低空飛行”の毎日は、ただ生きているだけの時間であったといいます。

そんな時、音楽活動仲間や、アレクサンダーテクニックと出会いをきっかけに、
音楽家としての再起に向け、希望の光が差しはじめます。
そして、フルートからオカリナに楽器を持ち替え、ステージでのオカリナ演奏活動を開始しました。

講演会で語られた、ジストニアの発病からの紆余曲折を超えてきた日々。
今の自分があるのは、母の支え、見守り、ぬくもりが背中を押してくれたおかげだと話しておられました。

お話の合間にはオカリナも演奏をしていただき、とても心地よいひと時でした。
演奏はボサノバの曲から始まり「涙そうそう」「青春の影」「家族になろうよ」
「いのちの歌」などお馴染の曲ばかり。オカリナの繊細な音色に来場者のみなさんはとても癒されていました。

~来場者様から感想文が届きました!~

  • いい笑顔でありがとうございます。オカリナすごく良かったです。すごく前向きになりました。元気をいただきました。
  • 日々忙しくしている生活の中で、婦人会夏期大学に参加して、とてもきれいなオカリナの音色に心が和みました。
  • 喜多さんの講演を聞いて、何事もあきらめず前向きに生きることを教えられたと思います。初めてオカリナ生演奏を聞きました。とてもすてきでした。
  • 講演とオカリナ演奏で、とても有意義で心あたたまる時間を持つことができました。
  • 今日の講演を聞いて、人はどこかでつまづいたり、困難に出合うときがあれば、あきらめないで船を待ち、また船に乗ることが大切であることを思いました。
  • 今後の生き方の良い刺激になりました。ありがとうございました。
  • ジストニアという病気のことを知ることができました。そして、自分の笑顔、幸せでいることが周りも幸せな気持ちにさせることを学ばせてもらいました。
  • 感動して、最後の方は涙が出ました。素晴らしいお話と音色、ありがとうございました。
  • あきらめないで信じることを、改めて感じました。フルートを吹けるようにお祈りいたします。気持ちよい演奏をありがとうございました。
  • 大変情感がこもった演奏でよかったです。ジストニアという初めて聞く病気にかかられたにもかかわらず、頑張ってオカリナに挑戦しておられて。病気が治られて、フルート演奏をできるようになって、また三田にコンサートに来てください。お待ちしております。
  • すばらしい演奏をありがとうございました。本当に強い方だと思います。すばらしい!!これからもたくさんの人に勇気、希望をお願いします。
  • 私は看護の仕事をしています。思いやり、相手の気持ちになる心を忘れないよう頑張ります。
  • ジストニアに罹患しながら、もう一度フルートが吹けるようになることを目指しての日々の歩みを通して、他人を思いやる気持ちとオカリナ演奏ができた喜び、元気よく生きる姿に感動しました。
  • 共に考えさせていただくこともあり、涙しそうなところもあり、良かったです。共にがんばろうと思いました。ステキなオカリナもありがとう!
  • 自分の思いや意志が思いどおりにならないしんどさがあっても、ひとやすみ・ひとやすみしながらがんばってください。
  • がんばる姿に感動しました。いい出会いをありがとうございました。

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喜多ゆみさんの講演は、闘病体験、命、家族、絆、夢、チャレンジ、生きがい、音楽鑑賞、コンサートなどにお勧めです。是非、コーエンプラス㈱オフィス愛までお問い合わせください。

>喜多ゆみさんプロフィール

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投稿担当:オフィス愛  森本純子