島田妙子さん 講演会講師 レポート・感想文


兵庫県内で開催された、一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO理事長・島田妙子さんの講演会感想文が届きました!

  • とてもためになるお話でした。自分のつらい経験をみんなの役に立つ活動に生かされていること、すごいと思います。これからもがんばって下さい。
  • すばらしいお話でした。何度も涙をこらえました。先生のような人のお話がきけてよかったです。
  • 今日は自分の考え、生活を考え直す時間でした。子ども達を笑顔にするには大人が笑顔になるというお話、本当にそうだなと思いました。地域の皆で見守って行かねばならないと思います。私達のできることは何だろうと思います。今日はためになる講演有りがとうございました。
  • 印象に残ったのは、お父さんお母さんが笑顔でいることが大切ということです。やっぱり大人が笑顔で楽しくいることが子どもにとって大切だと改めて実感しました。勉強になりました。

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島田妙子さんは、「虐待」「命」「愛」「子育て」「障がい」「介護」「自殺防止」「体罰防止」などをテーマにした講演会におすすめの講師です。是非一度プロフィールをご覧ください。

>島田妙子さんプロフィール

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三浦雄一郎さん 講演会講師 レポート


京都市内にてプロスキーヤー・三浦雄一郎さんの講演会が開催され、
講演テーマ「攻める健康法」と題してご講演して頂きました。

3度のエベレスト登頂

ご存じの方も多いと思いますが、三浦雄一郎さんは、70歳、75歳、80歳と3度のエベレスト登頂を果たされ、世界最高齢の登頂者として、ギネス認定もされています。

自身の「登ってみたい!」という好奇心とお父様が2004年2月、
99歳でモンブランの氷河からのスキー滑降を成し遂げられた影響もあり、挑戦を決断されたそうです。

登頂に向けて

登頂に向けて、体づくりや食事の見直しからスタート。
バランス良い食事や朝の体操といった「守りの健康法」ではなく、
片足1~10㎏、背中に20㎏の重りを担いでトレーニングする「攻める健康法」で
少しずつ体を作り、「エベレストに登る」という目標に向かってトレーニングを積まれていました。
講演会当日も片足2㎏、背中に10㎏のリュックを担いでいらっしゃいました。

攻める健康法で多くの目標を達成してこられた三浦雄一郎さんのお話が、
来場者様の健康について考えるきっかけとなりました。

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三浦雄一郎さんは、健康、夢、チャレンジ、モチベーションなどをテーマとした講演におすすめです。是非一度プロフィールをご覧下さい。

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竹下和男さん 講演会講師のご紹介


いま全国の小・中学校や高校にまで広がっている「弁当の日」を知っていますか?

香川県の小学校の元校長・竹下和男さんは、「弁当の日」の提唱者。
全国で「弁当の日」の講演・執筆活動を行っています。

「弁当の日」とは、親は手伝わず、子どもたちが自分でつくった弁当を持って登校する日のことです。2001年に香川県の滝宮小学校で始まり、いまでは全国47都道府県の約1000校で実践されています。

自分で献立を考え、材料の買い出しから調理、弁当箱詰め、後かたづけまで「ひとり」でこなしてつくる。

そんな弁当づくりの体験をつうじて、子どもたちは自己を肯定し、親への感謝の気持ちを持ち、食べ物と命の大切さに気づきはじめます。

“弁当の日”がもたらす場面

今から10年前、滝宮小学校で”弁当の日”を始めますと言ったら、
お母さんたちは最初嫌そうな顔をしました。

しかし、すべてを子どもたちだけでやり、親は手伝わないこと、
さらに5年生の1学期から家庭科で調理の仕方を教えますと説明すると、
とたんにニコニコして、どうぞおやりくださいということになりました。
以来、ずっと続いています。

滝宮小学校にはランチルームがあり、”弁当の日”は、
そこで1年生から4年生は給食、5・6年生が自分で作った弁当を食べます。

1年生の隣で弁当を広げている6年生の写真があります。
6年生の弁当の中身を横目で見ている1年生の表情はなんとも恨めしそうです。

この子には、早くあんな弁当を作って持って来たい、
早く5年生になりたいという心理が芽生えています。
そして、家に帰るとお母さんに「料理教えて」と言うでしょう。

“弁当の日”は、このように、大人になりたいと思わせる場面を作ってやることが狙いです。

1歳から7歳までは模範と模倣の時期、必死で周りのことを真似しようとします。
だから、子どもにして欲しいことは親がして見せることです。

食事を作るだけでなく「片付けをするとさっぱりして気持ちいいよ」と
親が楽しそうに片づけをすれば、真似をして手伝いをしに来るはずです。

滝宮小学校の”弁当の日”2期生で、11回の弁当を作った男の子が
「ぼくは、弁当を全部自分で作れるようになりました。
でも、お米を作っていません。野菜も作っていません。魚も取っていません」
そして、「弁当箱の向こう側にたくさんの見えない大人たちがいる。
自分一人では弁当を作れません」と言ったのです。

作る側に立って初めてわかったのです。
こういうことに思い至った子どもは、大人になってどんな仕事についても、
感謝の心や、だれかの役に立つことの喜びをイメージできるようになるのです。

毎日繰り返される食事の中で、
生きていて良かったと思わせるような経験をさせられれば素晴らしいと思います。

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竹下和男さんの講演は、子育て、家族、食育、教職員研修、食と健康などをテーマにした講演におすすめの講師です。是非、コ~エンプラス㈱オフィス愛までお問い合わせください。

>竹下和男さんプロフィール

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谷口真由美さん 講演会講師 レポート


大阪府内にて、法学者・谷口真由美さんの講演会が開催されました。
テーマは「ラグビーと人権」。

谷口さんは、お父様が元近鉄ラグビー部コーチ、お母様が同部寮母であったため、近鉄花園ラグビー場の中で育ちました。

また、2019年7月より日本ラグビー協会理事に就任されるなど、ラグビーにとても造詣が深い方です。講演では、日本ラグビー協会理事になるまでの経緯や、人権にも繋がるラグビーの価値観についてお話いただきました。

みんなのために、自分の役割を全うする

ラグビーは、どんな体系の人でもできるスポーツです。
15もポジションがあるので、背が低い人、高い人、細い人、太っている人、それぞれに何か役割があるんですね。

例えば、日本のラグビー選手で一番背が小さい、NTTレッドハリケーンズ・秦一平選手。

秦選手のポジションの役割は、スクラムからすばやくボールを出して後ろに回すことです。秦選手は、背が低い分、低い位置からボールを投げられるし、こけても起き上がりがすごく早いんですね。このような「背が低い」という特性を活かしたプレーが、みんなからすごく尊敬されているんです。

また、「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」という言葉はラグビーでよく使われる言葉ですが、「一人ひとりが全力で自分の役割を果たし、全員で勝つ」という意味です。

ラグビーは、自分だけが目立てばいいという考えのスポーツではないんです。トライを決めた人だけがヒーローなのではなく、全員で繋いだから点数が入る。だから、トライを決めた選手も、淡々と帰ってきたりします。

それぞれの人に特徴があり、それを活かせる役割があること。自分の役割やプレーが誰にどう繋がるのか、全体の中でどう役立つのかと考えること。この様なラグビーの考え方は、社会においても大切なのではないでしょうか。

外国人の人権

ラグビー日本代表を初めて見た人がいつも抱く疑問は、「なんで日本代表なのに外国人がいるの?」ということなのではないでしょうか。

でも、そもそも日本人とは何を指すのでしょうか?
みなさん考えたことがありますか?

日本国籍を有しているか否かでしょうか。
民族的な問題でしょうか。
もしそうなら、大坂なおみ選手や八村塁選手は日本人ではないのですか?

国籍や民族で「日本人」を決めてしまうことは、すごく心の狭い問題だと思います。

ラグビー日本代表の彼らは、母国の代表より日本を選んで日本のために戦っている仲間です。ラグビーでは、「肌の色が違うから仲間じゃない」とはならないんです。

私たちの社会でも、日本国籍を有していなければ、人権はないのでしょうか。
肌の色が違う人は、仲間ではないのでしょうか。

確かに育った環境は違うので、文化の違いはあるかもしれません。
でも、それは夫婦でも同じじゃないですか?

「違い」を嫌いだから排除するのではなく、嫌いでも尊敬、尊重するという考えが人権を考える上で必要だと思います。

ひとつの地球の中に住んでいると考えれば、社会だって「ONE FOR ALL」と考えることが必要なんです。

ラグビーの「ノーサイド」や「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」の考え方。
そんなラグビーの価値を通じて、皆さんも人権を考えてみてください。

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谷口真由美さんは、平和・憲法 男女共生・ワークライフバランス 、LGBTQ 、ダイバーシティ&インクルージョンなどをテーマとした講演におすすめです。是非一度プロフィールをご覧下さい。

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原千晶さん 講演会講師のご紹介


2度の子宮がんを経験して―
「大切にしたい自分の身体」

原 千明さんは20歳のときに「クラリオンガール」に選ばれて芸能界デビュー。女優やモデルを経て、現在はラジオのDJやテレビのコメンテーターとしても活躍中です。

30歳で子宮頸がん、35歳で子宮体がん、2度のがんを経験。以来「命に関わる何かにぶつかって「知らなかった」では遅すぎる」と、病気に対する意識・検診への啓発を行っています。

怖くてもがんから目を背けないで

20代には月経時の違和感から、たびたび婦人科系の病院を訪れていた原さんでしたが、がんを疑ったことは1度もなかったそうです。
しかし、30歳を過ぎて腹痛やおりものの量に異常を感じて病院に行ったときに子宮の入り口にできた腫瘍ができていることが判明―医師からは、「取って検査しないと分かりませんが、がんではないでしょう」と言われ、「まさか、30歳でかかることはないだろう」と、不安はすぐに消えました。しかし、病理検査の結果は子宮頸がんでした。

「再発したりしたら大変だから、早いうちにお腹を切って子宮を全部取った方がいいと思う」と主治医に勧められた原さんは、がん告知よりも子宮を取らなくてはいけないという言葉に衝撃を受けたと話します。
再発すると決まったわけでもないのに、なぜ子宮を取らなければならないのか… 子どもを授かるチャンスを失うことに涙が止まりませんでした。 そんな葛藤もあり、両親の説得で一度は手術を決意しましたが、月1の検診を受けることを条件に手術をキャンセルしてしまいます。

その後2年間は先生との約束どおり毎月病院に通っていました。そうすると毎回検査結果をクリアしていくうちに「大丈夫、大丈夫、再発も転移もしない、このまま逃げ切れる」と自分の都合のいいように思うようになっていき、気づいたら病院に行くのをやめてしまいました。

これが、原さんにとって1番の過ちだったことにのちに気づかされます。

「再発かもしれない」と思ったのは、子宮頸がんの治療から間もなく5年が過ぎようとするころのことでした。 病名は「子宮体がん」でステージはⅢ。5年前に手術を受けなかったことへの後悔が渦巻き、検診をおろそかにした自分を責めました。そのとき支えてくれたのは、交際していた今のご主人と母の言葉でした。「子どもが産めなくなるなんて考えるな。君の命が一番大事だ」と彼はいい、母は泣きたい気持ちをぐっと抑えて「大丈夫、私が付いているから」と言ってくれ支えてくれたそうです。

現在はメディア出演の傍ら、「今日の私があるのは、多くの人の支えがあったから。今度は私が支えになる番です」と、自らの体験を多くの人に語り続けています。

※過去の講演の様子

原千晶さんの講演は、命・絆・家族、健康講演会、自殺予防、男女共同参画、闘病体験などにおすすめです。是非一度プロフィールをご覧ください。

>原千晶さんプロフィール

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