正木 明さん 講演会講師 レポート・感想文


大阪府にて開催された、気象予報士(一期生)/防災士・正木 明さん講演会の感想文が届きました!

  • 気象の変動から環境問題への取り組み子どもに知ってほしい、取り組んでほしい事柄に気付かされました。このような機会を大事にしたいと思いました。ありがとうございました。
  • 川からの氾濫だけでなく、下水処理が出来なくて洪水になるという事があるため、川沿いに住んでないので安心、安全ではないという事がよくわかりました。今後のために覚えておこうと思いました。
  • 天気予報(TVバージョン)が聞けて満足です。
  • いろいろな情報が聞くことができ、今後に役立てたいと思いました。
  • 高校生の頃からおは朝で正木さんを観ています。天気予報といえば正木さん!と信頼を寄せています。TVと同じように穏やかで安定したお話の仕方がステキでした。ありがとうございました。

正木さんの講演では、ワークショップ形式でハザードマップを作成したり、気象情報の見方を教えてもらえたりと、防災に役立つ情報が満載。環境、防災、生徒向け講演会でおすすめの講演会です。

詳しい講演内容はプロフィールに掲載しております。
>正木 明さんプロフィール

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樋口強さん 講演会講師のご紹介


樋口強さんは、43歳のときに「3年生依存率5%」というがんと出会いました。治療の後遺症である全身のシビレは今でも続いています。

2001年から全国のがんの人と家族を招待して「いのちに感謝の落語独演会」を開催。現在は、執筆活動の傍ら、落語と講演をセットにした「いのちの落語講演会」を開催し、「いのちの大切さや生きる希望と勇気」のメッセージを全国に発信しています。

当たり前のことが、当たり前にできる幸せ

がんに出会って、一番頭をよぎったことは「それでも生きたい」という思いだったそうです。それはがん患者みんながそう思います。このときに大事なことは、「生きて何をしたいのか」を具体的に自分に問うこと。

樋口さんの場合は、道を歩きたい、電車に乗りたい、家族と自宅でご飯が食べたいといった、「普通のことを普通にできる」ことだったそうです。
がんになって、「普通」のことが輝いて見える、仕事のありがたみを知りました。失って初めて、仕事が普通にできることの喜びを知りました。

人は、働くことによって、社会との接点が生まれます。接点を見出すことによって、生きていることを実感できる。当たり前のことができなくなって、それがすごく輝いて見えるようになりました。

◇講演「がんでも働きたい」が人気です。

「働き盛りのがん」、「がんと就労」問題への取り組みが急務だと、樋口さんは考えます。そのために必要な本人の決意とは何か、会社職場に求めるものは何か。自身の経験を笑いに載せて伝える「いのちの落語講演」が各地で好評です。

笑いは最高の抗がん剤生きてるだけで金メダル!

生きるはずのないいのちを乗り越えてきた事実を元にして、「笑いは最高の抗がん剤」を中心にいのちの大切さや生きる喜びを伝えます。

闘病体験、笑いと健康をテーマにした講演会、福祉・健康関係、震災復興の講演会などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

>樋口強さんプロフィール

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伊藤真波さん 講演会講師 レポート


先日、「あきらめない心」と題し、伊藤真波さんの講演会が開催されました。

伊藤さんは、北京・ロンドンパラリンピックの競泳選手日本代表として見事入賞。さらに、アメリカのTV番組 「The World’s Best」にも出演され、世界中に勇気を与えて続けておられます。

私を襲った突然の事故

私の幼い頃のからの夢は、看護師になることでした。

しかし、中学校へ入学したものの、成績もふるわず、
心が荒れていて、よく出る言葉は「マジめんどくさい。マジうざい。」でした。

そんな時、中学2年生の頃に出会った先生のおかげで、考えが一転します。教師の夢をあきらめきれずサラリーマンから転身し、その思いを熱く語ってくれた先生でした。そのとき「ダサい」と生徒たちに馬鹿にされていた先生が、私には輝いて見えました。

「先生のようなキラキラした一生懸命な大人になりたい、看護師になりたい」
そう心に決め、勉強をがんばり始めました。

それから頑張り中学3年で成績も一番になりました。そして、看護師になるべく看護専門学校で学び、看護師の免許を取りました。

しかし、20歳の時、実習先の病院へ向かう途中でトラックに接触。タイヤに巻き込まれ右腕を切断するという大きな交通事故に遭ってしまいました。

鏡に映る腕がない姿を見て、自暴自棄になり、まわりの人たちに八つ当たり。毎日ふとんの中で、泣いて過ごしていました。

しかし、私は、お見舞いに来てくれた看護学校の先生の言葉で、また夢を追うことを決意しました。「あなたがあきらめないと約束してくれるなら、先生たちは待っています。」その言葉で自分のやることが明確になり、前向きになることができました。

夢をもう一度

夢を失いかけたことで、これまで夢に生かされてきたことに気付き、義手の看護師になる決意をしました。

看護師専用の義手を制作することは大変でしたが、「前例がない」ことに挑む楽しさもありました。日本で初めての義手の看護師になれたのも、もう二度と夢を離したくない思いからでした。

そして、自分に義手を作ってくれ、元気を与えてもらえたこの町に恩返しがしたいという思いから、神戸の町で看護師になることを決めました。

でも、蓋を空けてみたら町のみなさんにまた育ててもらっていました。腕1本の私に点滴を刺してもらうのは怖かったでしょうに、患者さんはみんな「何回でも刺しな」と言ってくれました。

そして、看護師の仕事と障がい者水泳を両立させることができたのも、それを許してくれた院長先生はじめ、職場の方々、患者さんのおかげです。

さらに、障がいを持っている私を受入れてくれた、旦那さん、そしてその家族には一生恩返しをしていきたいと思っています。

また、娘が大きくなった時、お友達に「お母さんはなんで腕がないの」と聞かれることもあるでしょう。でも、その時には、「普通って人によって、家族によって違うんだよ」と胸を張ってもらえるような子になってもらいたいと思っています。

講演のおわりに…

どんな時もそばで支えてくれた母を喜ばせたいという思いで、母の好きなバイオリンを再開し、特注の義手を付けて10年間練習を重ねてきた伊藤さんー。

右手にヴァイオリン専用の義手をつけ、弓を動かして演奏してくださいました。その演奏は、とても素晴らしく会場を感動で包みました。

* * *

明るく元気で前向きになれる、伊藤真波さんの講演会を聴いてみませんか。

伊藤真波さんは、命・絆・家族をテーマにした講演会や、自治体の人権啓発事業、福祉大会、青少年育成大会などにおすすめです。企業向けには、諦めない・モチベーションアップにおすすめです。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

>伊藤真波さんプロフィール

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あべけん太さん、安部俊秀さん 講演会講師のご紹介


ダウン症のイケメン・あべけん太さん

都内IT会社の総務部で働きながら、NHK Eテレ「バリバラ」、TBS系「爆報!THEフライデー」等で大活躍中のあべけん太さん。 底抜けに明るく、ちゃめっけたっぷり。タレント活動を始めたのも目立ちたがり屋だったからとか。

タレント活動のほかにもダウン症の啓発講演を行っており、トークライブ全国制覇する!という目標を掲げています。

エッセイ「今日も一日楽しかった」

趣味は、カラオケ、ボクシング、絵画、レスリング。 そして休みの日は昼間からビール。 この本には30歳の普通の青年のありのままの普通の毎日が綴られています。

「全部すごく楽しいんですよ。全部好きです。頑張った後に飲むビールって美味しいじゃないですか。ちょっと大変だなと感じたら、この後美味しいビールが飲めるぞと思って頑張ります」 「障がい者なんか生まれてこないほうがいい」という声に「ふざけんなよ」って、 ダウン症があっても毎日ハッピーに過ごしている「ダウン症のイケメン」がいることを知ってもらえたら嬉しいです。

けん太さんの想いにあふれたすてきな内容になっています。

「多様性を知ってほしい」

近年晩婚化が進み、高齢出産のリスクが取りざたされ「新型出生前検査」を受ける人が増えています。それにより、ダウン症を見つけ易くなり、ダウン症であることが分ると、産まない妊婦さんは95%を超えるそうです。
しかし、本の中に描かれているけん太さんとご家族の仲睦まじい姿を見ると、障害を持って生まれた子は本当に不幸なの?家族もみんな不幸なの?という疑問が浮かんできます。

けん太さんのお父様である、俊秀さんからこんなメッセージをいただきました。

ダウン症だから、不幸になるから産まない。 …という、考えだけで堕胎を選ぶのは少し待ってもらえないか。 ダウン症児を持つ家族の中には、本人も、家族も、こんなに幸せに、夢を持って毎日過ごしている、という現実もある、ということを観てもらいたい、知ってもらいたい。知ることによって、選択肢も広がり、安易な命の選別が少なくなるのではないか。そのためにどこへでも行ってお話をしたい。 それは、けん太本人、そして家族だからできる、そして私たちにしかできない社会貢献だと思っております。

また弊社に宛てて、「コーエンプラスさんのお力をお借りして、全国へのダウン症啓発活動の講演をさせて頂きたい」という、とても嬉しいお言葉もいただきました。 お二人のトークショーは日本ダウン症協会、また、ダウン症のあるお子さまのいる親の会、学校などからのたくさんのご依頼とご好評をいただいております。

<聴講者の感想>

  • テレビで見ているそのまま、楽しい講演でした。御父様もけん太さんもお互いに尊重しながら、頑張っている様子も良く分かりました。今までの歩みやこれからの目標、ダウン症とどのように付き合っていくのかということを聞くことができ、その子の持つペースや思いを大切にしながら一日一日を楽しく生活していくということを考えることが出来ました。(一般)
  • 貴重なお話を聴かせて頂きありがとうございました。ダウン症の我が子にも無限の可能性がある!!娘4歳にして、心からそう思えるようになったところです。この時期に、けん太さんとお父様にお会いできて今日伺ったお話は、さらに私の背中を押していただける機会となりました。「こんなに明るく元気に育つ」姿をしっかり見せて頂けました。ありがとうございました。(保護者)
  • けん太さんも、俊秀さんも非常に明るく前向きで、お話を聞いている中で何度も涙が出そうになりました。助産師を目指す立場として、ダウン症の方や家族の方々と関わる機会がこれから先あると思います。“ダウン症だから”という偏りは持たず、一人一人の人間として心をこめて接していきたいと思いました。素敵なお話ありがとうございました。(看護学生)

人権、障害、バリアフリーをテーマにした講演におすすめの講師です。是非一度プロフィールをご覧ください。

>あべけん太さん、安部俊秀さんプロフィール

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