桂才賀さん 講演会講師 レポート・感想文


千葉県内のPTA連絡協議会主催の教育講演会に、落語家・桂才賀さんをお招きし研修会を開催。
演題は、『子どもを叱れない大人たちへ』。

雑賀師匠は、落語家でありながら、昭和63年、法務省・久里浜少年院長より少年院篤志(とくし)面接委員の委嘱を受け、以来30年余りボランティアで全国各地の少年院・刑務所・拘置所の慰問活動を続け、青少年と建前抜きの本年の付き合いを深めていらっしゃいます。

講演会では、長年にわたり少年院等への慰問・面接の経験と、活動の現場で知った非行児童の心の声をもとに、「叱る」と「怒る」との違いや、また中学生や少年院に入っている少年から親や先生達に言いたいことと題して書いてもらった「川柳」を紹介していただきました。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • 中学生が考えた作品の一つ「たまには叱ってみろよ 大人達」すごく考えさせられる作品でした。

  • 怒ると叱るとは同じように感じていましたが、今日の講演を聴いて感情的に怒ってはいけないと思った。叱ることにあまり自信がありませんが、子育ては今しかないので、子どもとコミュニケーションを図りながらこれからも楽しんでいきたい。

  • 自分の知らない少年院の話が聞けた事、多少の笑いを交えながらの講演素晴らしかったです。自分の子ども達への接し方を考えさせられました。
  • 考えさせられる内容が多く参考になりました。子ども3人の顔を思い浮かべながら聞きました。時間があっという間に過ぎました。

  • 子どもは周りの大人の関わり方、些細な一言で大きく変わっていくのだと改めて感じました。

  • 子どもたちは突き離されたときに悲しい気持ちになる。そしてそっと寄り添ってくれたときは嬉しい気持ちになる。子どもの気持ちを考えてみてから、冷静になって叱ることができる大人でありたいと思いました。
  • おもしろくもあり為になる事もあり、非常に深い時間でした。泣ける話もあり涙してしまいそうでした。

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桂才賀さんは、いのち・絆・家族、子どもの人権、家庭教育、青少年育成をテーマにした講演会、教職員研修などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

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