入江杏さん 講演会講師のご紹介


2000年に世田谷区で起こった衝撃的な殺人事件をご存知でしょうか。 事件では入江さんの妹・夫、子ども2人が殺害され、犯人はいまだに見つかっていません。 隣地に住んでいた入江さんは、事件後自分が生き残ったことを責めてばかりいたと当時の想いを振り返ります。 

悲しみを生きる力に

「被害者の抱える悲しみは人によって、その大きさも形も違う。その悲しみに共感し、寄り添ってほしい」と、周囲のサポートの重要性を伝え、ご自身も旦那様の優しい言葉かけのおかげで、徐々に落ち着きを取り戻していったと話されます。

ミュシュカの森

2006年に亡くなった姪と甥が大切にしていたクマのぬいぐるみを主人公に、妹家族への思いを描いた絵本を出版。
それをきっかけに講演活動を始め、事件が遺族に残した様々な影響や自身のグリーフ(喪失)について、悲しみ・苦しみと向き合い、葛藤の中で「生き直し」をした体験から「悲しみや苦しみを持っていることが、生きることを豊かにする」ことを伝えます。

入江杏さんは、いのち・絆・家族をテーマにした講演会におすすめです。
音楽がやさしく寄り添う絵本の読み聞かせもお届けします。

>入江杏さんプロフィール

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