
あらまき ひとし荒巻 仁
- 肩書き
- 心理カウンセラー
NPO法人パパジャングル理事長
一般社団法人ありのままに生きる学校理事長 - 出身・ゆかりの地
- 福井県
この講師のここがおすすめ
父親の暴力の激しい家庭に生まれ、30年間、暗闇の中にいたと荒巻さんは言います。
しかし、あることがきっかけで人生に光を見出し、人生が大きく変わっていきます。
笑えなかった子ども時代、だから一生笑って生きていきたいと、子育て、子育ち支援のNPOを設立し、子どもが毎日、この瞬間、命を輝かす場所「子どもジャングル」を作ります。
その子ども時代からNPO設立までの体験談と、多くの子どもたちと関わってきた経験、そして、自ら多くの学びを習得し、心理学、仏教学、教育学などに裏付けされた子育て、教育論は多くの方を感動の渦に巻き込みます。
プロフィール
幼少の頃から父親のDVに苦しみ、父親に怯えながら毎日を過ごす。歳27歳の時に人生がまったくうまくいかず、「自分は子どもの頃からずっと苦しんでいる。大人になっても何も変わらない。僕は幸せになれない運命なんだ。」と、この世で幸せになることを諦め、出家を決意し寺に入山した経験を持つ。
父親への恐怖心がなくなる瞬間、それは父親が笑っている時だった。
そんな経験から、2009年、NPO法人パパジャングルを設立し、「父子笑伝」「笑育」をスローガンに、子どもの笑顔のために父親を笑顔にする活動を開始。イクメンという言葉を日本中に広げる一役を担った。
同年、日本初のプレーパークのある学童保育「放課後子どもジャングル」を設立し、子どもの育ちを支援。その後、野外宿泊施設のプロデュースや非行少年の更生、教員研修など、様々な事業に関わりる。現在は父親支援事業を卒業し、「放課後子どもジャングル」で毎日子どもたちの笑顔を育てる一方、「ありのまま生きる学校」で子どもや大人たちに心理学を伝えている。
受賞歴
第4回よみうり子育て応援団大賞 奨励賞受賞
第5回住友生命未来を築く子育てプロジェクト 未来賞受賞
著書
『あらじんのまほう』(あらじん(荒巻仁)の半生を描いた物語)
父親の暴力におびえ過ごした少年時代。
つらい過去を背負い、一度は人生を捨てるが、妻との奇跡の出会いが人生を変える。
赤ちゃんが生まれ、子育てを通して、家族から「愛される喜び」「本当の愛」を教えてもらった。その愛は、人々を笑顔にする魔法となり、この世のすべての人を笑顔にするための活動へとつながった。
つらい過去を乗り越え、幸せをつかんだ“あらじん”からの魔法のメッセージには、夢を持てない子どもや大人までもが勇気づけられる。
主な講演のテーマ
1. 笑育~ありのままに生きる
2. 笑育~いい親ではなく笑う親になろう
3. あらじんのまほう~父と子の物語
4. 「父子笑伝」「笑育」~笑顔がつなぐストーリー