
ほそかわ こうじ
細川 浩史
- 肩書き
- 被爆体験者
- 出身・ゆかりの地
- 広島県
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1945年8月6日1.3KM地点で被爆(当時17歳)奇跡的に生存した細川浩史氏。広島平和文化センター「被爆体験証言者」の平和学習、講演会『次世代へ ヒロシマの伝承を』講師として国内外で活動。2014年全米放送「デモクラシー・ナウ」が放映される。
プロフィール
1928年、広島市生まれ。1945年8月6日1.3KM地点で、被爆、当時17歳、奇跡的に生存。
しかし、当時女学校1年生13歳の妹は0.8kmの屋外で額と動員作業中、直撃を受け当日死亡。
2000年~ 広島平和記念資料館「ボランティア・ガイド」として
来館者に解説、対話等の活動を繰り広げる。
2005年~ 広島平和文化センター「被爆体験証言者」の平和学習、
講演会講師として国内外で交流等活動。
2012年~ 広島市「被ばく体験伝承者(証言者の後継)養成プロジェクト」に参加。
2014年 ニューヨークでインタビューを受け、『ウェンズデイ、オーガスト6.2014
「デモクラシーナウ:エイミー・グッドマン」』が全米放送される。
主な海外派遣
2004年 広島世界平和ミッション:ヨーロッパ核保有国、スペイン各地で被爆証言・交流
2007年 広島市民平和友好訪中団:北京軍縮協会、北京大学等証言
2008年 全米原爆展:米国カリフォルニア州レッドランズなど3都市証言交流
2009年~2011年:ウェブ会議証言等・米国ワシントンD.Cなど3都市
2012年 反核平和フェスティバル2012:韓国パプチョン、ソウル・証言交流
主なメディア出演
NHK特集「夏服の少女たち」(1988年)
NHK、HTV、RCCニュース特集「被爆伝承者養成研修リポート」(2013年)
NHKワールド国際放送「アジア・ジス・ウィーク:平和特集」(2014年)
NHK総合広島8.6ドラマ「かたりべさん」(2014年)
ニューヨーク~全米放送「デモクラシー・ナウ:エイミー・グッドマン」(2014年)
広島テレビ原爆の日特別放送「つなぐヒロシマ:池上彰」(2014年)
NHK仙台「おはよう日本:保存か解体か・震災遺構」(2015年) 他多数
主な掲載
シドニー市ハーパー・コリンズ社刊『HIROSHIMA・NAGASAKI』(2011年)
集英社刊「シュプール」誌:2013.9月号特集・提言「戦争を知らない君たちへ」 他多数
朝日新聞「平和・広島」
主な著書
広島第一県女一年六組・森脇瑶子の日記細(共著/東京・平和文化刊)
Yoko’s Diary(ハーパー・コリンズ社) ※オーストラリア全土小中学校教科書に採用
主な講演のテーマ
『次世代へ ヒロシマの伝承を』
カテゴリー
聴講者の声
- 今日は貴重なお話を聞かせて頂いてありがとうございました。話をするという気持ちになられるまで、かなり辛い時間を過ごされた事と思います。お体を大事にされて、お過ごし頂きたいと思います。お時間と体調の許す限り、ぜひ続けて頂けたらと思います。
- 戦争を知らない年代ですが、出来る限りこのような会に足を運び、子供達に実際に戦争を体験された方々の話を伝えて行きたいと思っております。
- 遺品の衣類と平和記念館の資料として手放す気持ちがとても辛く感じました。
- 戦争という大変な時代にも目標をもってがんばった少女達が原爆によって一瞬で将来を失ってしまったことをとても残念にかわいそうに思います。原爆はとても不幸な人権を無視したものだと感じました。
- 戦争で、人がたくさんなくなって、学校でも人がなくなってこわいです。学校に行っていた人は、大きくなったらlこんなことをしたいという夢があるのにその夢をかなえられないまま死んでいってかわいそうです。戦争なんか絶対にしないでほしいです。
- 実体験をビデオで観てとてもわかりやすかったと思います。少女達のまじめな様子や家族の絆を強く感じました。
- 悲しかったし、かわいそうだとおもいました。戦争がどんなに恐いのかが分かりました。
- 子供達にもよくわかるお話でした。また、こういう機会に始めて参加してよかったと思います。
- 実際に体験された方々が話されるのは映像でみるより気持ちがこもっていて、胸がしめつけられる思いになります。私は娘にも聞かせていろいろ感じてほしいと思いつれてきましたが、大変よかったと思います。これからも頑張って続けてほしいと思います。