
みさか ひろゆき
三阪 洋行
- 肩書き
- ウィルチェアラグビー日本代表アシスタントコーチ
- 出身・ゆかりの地
- 大阪府
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パラリンピック3大会連続出場を果たし、選手・指導者・普及活動etc… 障がい者スポーツ界を牽引し続けるアスリート・三阪洋行さん。高校生のとき、打ち込んでいたラグビー練習中の大けがから頸髄損傷で車いす生活となった三阪さんは、一時は自殺を試みるほどもがき苦しみながらも、スポーツに出会い、小さな積み重ねにより障害を乗り越えて行きました。
講演では、2016リオ・パラリンピックで日本初の銅メダルの快挙を成し遂げた「ウィルチェアーラグビー日本代表」をコーチとしてけん引した三阪さんが、人々に勇気を与える内容をお届けします。
プロフィール
高校生の時にラグビー練習中の事故で頸椎を損傷し、車椅子生活となる。 8ヵ月間の入院生活の後に車いすラグビーと出会い、 わずか4年後には最年少で日本代表に選出された。 その後、3大会連続でパラリンピックへ出場。
ロンドンパラリンピックでは副主将を務め、4位入賞という好成績を収める。 引退後は日本代表のアシスタントコーチを務め、 2016年リオデジャネイロパラリンピックへ出場。日本初となる銅メダル獲得に貢献した。 現在は自身の経験を生かし、障がい者への認識・理解を促進する活動に取り組んでいる。
主な講演のテーマ
1.壁を越える
高校生の時、ラグビー練習中の事故で頸椎を損傷。医師から「一生車いす生活」と宣告され、絶望のどん底に。しかし、車いすラグビーに出会い、ポジティブに生きる決意が生まれニュージランドへの留学、3度のパラリンピック大会の出場、そして、2016年のリオパラリンピックでは、日本代表のアシスタントコーチを務め、日本初となる銅メダル獲得に貢献。それぞれの場面で「できない」ではなく「どうすればできるか」を考え、あきらめずに続けた結果、壁を越えることができました。 講演では、自身の体験を交え、障がい者やパラリンピックへの理解、また目標を持つことの意義についてお話しします。
2.受け入れて、前に進めば世界は変わる
高校生の時、ラグビー練習中の事故で頸椎を損傷。突然の車いす生活。全てが無になった状態で泣くことしかできずリハビリを続けながらも、先の見えない将来に2度自殺を考えました。しかし、車いすラグビーに出会い、障害を前向きに「受け入れる」ことができるようになり人生に劇的変化をもたらしました。 講演では、障がい者やパラリンピックへの理解、また目標を持つことの意義、「違いを個性に」そして「可能性は無限である」ことなどお話しします。
※オンライン講演会も対応可能です。