
さかもと もりお
坂本 森男
- 肩書き
- 気象予報士
全国市町村振興協会理事長
秩父市行政アドバイザー
埼玉県消防協会顧問/浦安市総合計画審議会会長
- 出身・ゆかりの地
- 埼玉県
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数々の災害危機管理経験のある気象予報士・坂本森男さん。講演では、大規模化する災害と消防を取りまく状況の変化を踏まえ、今後ますます重要になる防災や消防についてわかりやすく解説をいただけます。
プロフィール
1955年埼玉県秩父市生まれ。東京大学法学部を卒業後、1979年自治省入省。消防庁予防課長、内閣参事官(総理官邸勤務)、交付税課長、行政課長、厚生労働省老健担当審議官、自治大学校長などの中央省庁勤務、北九州市資金課長、和歌山県地方課長、宮城県財政課長、石川県総務部長、千葉県副知事などの地方勤務を経て、2014年7月消防庁長官を最後に退官。
一般財団法人全国市町村振興協会理事長、秩父市行政アドバイザー、埼玉県消防協会顧問、浦安市総合計画審議会会長など地方行政のお手伝いをする傍ら、消防、気象災害、少子高齢化、人口問題などをテーマとした講演活動も数多く行っている。
主な災害危機管理対応歴
ナホトカ号重油流出事故(石川県総務部長)
東日本大震災(千葉県副知事)
平成26年広島豪雨、御岳山噴火、長野県北部地震など(消防庁長官)
主な講演のテーマ
1. 最近の災害等とその対応
風水害、地震、火山噴火、火災等最近の多様化、大規模化する災害の状況と消防を取り巻く社会全体の状況の変化を踏まえ、消防に求められる役割と対応力の拡充を提言します。
2. 消防と地域防災力
我が国の消防の充実強化の歩みを概観するとともに、東日本大震災等の大規模広域災害時における地域防災力を充実強化の必要性について提言します。
3. 気象災害と消防
近年、線状降水帯の発生による豪雨災害などの気象災害が多発している。災害および救助の現状について消防機関の活動状況を踏まえ解説するとともに避難行動の重要性を提言します。
4. 超高齢社会に向けて
戦後急速に伸びた平均余命により、高齢期の自己認識に様々なギャップが生じている。長寿化を踏まえた正しいライフステージの認識の必要性を説く。
5. 変化の実相~人口から読み解く~
地球規模の人口の変遷の中における日本の変遷を概観し、今後の日本の姿を冷静に見つめる。その変化の中で個人及び地域の対応力の強化の必要性を説く。
※オンライン講演会も対応可能です。
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