差別・部落差別

カテゴリー説明

同和教育という言葉は、誰もが見聞きしたことのある言葉でしょう。では一体同和とは何なのでしょうか。同和とは、部落開放運動のことを意味します。同和という言葉は同胞融和という言葉が起源になっています。
胞は細胞の胞という文字を書きますが、これは細胞という言葉から「細胞=血筋」と連想されることから、民族をも意味します。つまり同胞とは同じ民族という意味です。
同じ民族でありながら、出自など様々な要因から差別され続けてきた歴史を持つ人たちが存在していました。差別から対立も生まれましたが、同じ民族の中で差別や対立を無くそうとする運動が生まれました。それが同胞融和という言葉で表されました。
戦後、同胞融和は同和と略されるようになります。同和から生まれた言葉として、有名な同和教育は部落解放の理解を深める教育、同和結婚は一般人と部落の人の結婚、同和対策事業は部落の環境改善、対策事業の対象となる同和地区などがあります。
様々な言葉が生まれ、差別解消のために運動や事業が行われてきました。しかし、それらの差別が完全に解消したとまではいえません。
通常の社会生活を送るだけでは、その存在に気づくこともそう多くは無いかもしれません。顕在化しない差別が残る世の中では、目の当たりにできなくても、当事者たちには毎日の問題です。
誰もが幸せに暮らせる社会にするために差別の実態と同和問題の正しい知識を学ぶことが大切です。
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  • 坂田 かおり

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