さとよし りゅういち里吉 竜一
- 肩書き
- 大学講師
- 出身・ゆかりの地
- 神奈川県
プロフィール
大学講師(専門は情報学フロンティア)
横浜市立大学大学院修士課程修了(経済学修士)経済学修士
日本国第3668491号特許発明者(特許庁長官奨励賞受賞)
公立高校32年勤務
横浜市に生まれる。大学院終了後、公立高校で地方公務員として32年間ビジネス教育に携わる。主に、情報教育を担当し、1997年度には全国で初のインターネットを活用した授業を設計・実践し、2004年度教育センター特別研修員・2007年度教育センター長期研修員としてビジネスモデル特許やキャリア教育などの時代的課題を研究した。情報社会が進展する新しい現実の中であらかじめ正解を設定した試験は意味をなさなくなり、正解をあらかじめ設定せず、成果を公正に評価するために必要な自己評価の客観性レベルを世界で初めて測定することに成功した。この自己評価能力測定システムを活用することで自己評価能力を向上させる礎石ができた。
2024年4月研究業・執筆業・講師業を業とする「InnoBiz Pro」を起業し、大学講師として情報関連の講義を担当。
1989年4月から1991年3月まで横浜市立大学大学院経済学研究科修士課程で社会を学問対象とする経済学を科学的に研究する学統を学ぶ。公立高等学校商業科教諭からキャリアをスタートさせてインターネットを活用したビジネスを探求し、情報主義社会において新設された教科「情報」の免許をH14年に取得後、事前に正解を設定できない成果を科学的根拠に基づいて評価するビジネスモデル特許【日本国政府第3668491号】を世界で初めて開発した。(特許庁長官奨励賞受賞・県知事表彰)産業革命に次ぐ情報革命の本質であるこの「ビジネスモデル特許」の内容を解説する目的で学術論文3本を執筆した。(国立国会図書館所蔵)このエッセンスを一般の人に解説・普及に務めて世の中の紛争解決に役立てたい。
専門:「情報学フロンティア(学習支援システム)」
特技:「ビジネス英語」(公益財団法人全国商業高等学校協会英語研究部専門委員13年間経験)
座右の銘:「誰もが納得できる科学的評価を」「Defender of the faith」
受賞歴
2005年11月 特許庁長官奨励賞受賞
2018年3月 公益財団法人全国商業高等学校協会感謝状受賞
主な講演のテーマ
『インターネットと発明講座』
インターネットを活用したビジネスモデル特許発明がどのような経緯で誕生したのか、具体的経緯を解説します。2005年4月に特許庁から日本国政府第3668491号発明として認められ、同年11月に特許庁長官奨励賞として表彰された発明を主に技術的側面から情報革命の本質を含めてわかりやすく解説します。
『自己評価の教育的価値について講座』
2005年4月に特許庁から日本国政府第3668491号発明として認められた「自己評価能力測定システム」を主に思想的側面から自己評価の教育的重要性の観点からわかりやすく解説します。
『生きる意味と目的について講座』
昨今若者をはじめとする自殺者が日本で急増している問題を鑑みて「何のために生きるのか」「自己意識と自然」について「武道精神と騎士道精神」や「デカルト思想」及び「聖書の言葉」を引用して人間が生きる意味と目的を再考する契機を提供します。
『情報学の新生について講座』
産業革命が経済学の生誕にともない国家が物理法則や化学法則を活用した発明に特許を与えたことに端を発したことに対して現在進行中の情報革命はインターネットシステムを自然法則とみなしてこれを活用した発明をビジネスモデル特許と認めたことに新しい時代の幕開けの端緒があることを神学・法学・経済学・情報学の一貫の学問的系譜を辿りながらわかり易く解説します。
『”be”について講座』
英国ケンブリッジでゾンネンシャインの弟子オニオンズが現在日本で教えられている五文型を伝えたことに端を発して明治以来日本の学校教育で英語学習の基礎として指導されている。この体系の中で”be”は動詞として扱われている。しかし、生成文法を創始したチョムスキーやその継承者のラドフォードによって提唱された理論から五文型で英文を分析することの誤りをわかり易く解説します。
『客観的な自己評価システムを用いた人事評価について講座』
評価者の一方的な価値判断ではなく被評価者自らの客観的な自己評価能力を向上させるシステムを活用することで双方の利害を一致させて公平で万人が納得のできる人事評価の方法とその科学的システムを解説します。
『人間の定義と生成AIの限界』
2024年は歴史的に大きなパラダイムシフトの幕開けとなる生成AI元年となり、約20年後の2045年にはシンギュラリティが到来すると言われています。そのキーワードである「生成AI」はどのような特徴を有しているのか、人間の大部分の仕事を代替していく過程で人間のみがなし得る領域とは何かを解説します。