わたなべ けいた渡辺 啓太
- 肩書き
- (一社)日本スポーツアナリスト協会代表理事
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
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全日本女子バレーボールチームの情報戦略担当アナリスト、渡辺啓太さん。
ロンドン五輪で28年ぶりにに銅メダルをもたらした日本女子バレーチームの勝利の裏には「いかにして現場でデータを効果的に使い、人の心を動かし、チームを勝利に導くか」という戦略がありました。講演では、柳本晶一監督、眞鍋政義監督の頭脳派監督を二代続けてサポートしてきた名参謀・渡辺さんが、データを友好的に用い、チームを勝利に導く方法についてお話いただけます。統計学やビッグデータの有用性が注目される今、実際にデータをどう現場で活かすべきかを伝える講演は、ビジネスパーソンなら一度は聞いておきたいお話です。
プロフィール
浅野中学・高校時代よりバレーボール部に所属。「ITをスポーツに活用すること」を志し、専修大学に入学。体育会バレーボール部に入部し、独学でアナリスト活動を開始。
在学期間中にV・プレミアリーグでアナリストを務める傍ら、国内外から招聘されたアナリストの育成・指導に携わる。大学3年時に柳本晶一監督(当時)の目にとまり、全日本女子ナショナルチームのアナリストに抜擢。以後、世界中を舞台に、数多くのトップレベルの国際試合を見続けている。
2006年、大学卒業後、日本バレーボール界初のナショナルチーム専属アナリストとして、公益財団法人日本バレーボール協会に所属。2008年には、全日本女子チームアナリスト(日本選手団最年少役員)として北京オリンピックを経験する。
2010年1月よりイタリア・セリエA1のNOVARAにデータバレー留学。その後、世界で初めてiPadを用いた情報分析システムを考案・導入し、眞鍋政義監督のもとで世界選手権での32年ぶり銅メダル獲得、ロンドンオリンピックでの28年ぶりの銅メダル獲得に貢献。また、全日本チームのサポートを続ける傍ら、筑波大学人間総合科学研究科にてスポーツマネジメントを専攻。アナリスト育成のセミナーを開催する等、後進育成にも力を入れており、日本のバレーボール界の情報戦略の中核を担う存在として地位を確立させた。
現在、日本スポーツアナリスト協会 代表理事。日本バレーボール協会 ハイパフォーマンス戦略担当 シニアアナリスト。
役職
日本スポーツアナリスト協会 代表理事
日本バレーボール協会 ハイパフォーマンス戦略担当
日本オリンピック委員会 強化スタッフ/ナショナルコーチアカデミー講師
専修大学ネットワーク情報学部客員教授
主な講演のテーマ
1. 情報を味方につける!~逆境に打ち勝つ情報戦略~
2. ICTを活用したスポーツ情報戦略