はらだ ようへい原田 曜平
- 肩書き
- マーケティングアナリスト
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
この講師のここがおすすめ
マーケティングアナリストの原田曜平さんは「さとり世代」、「マイルドヤンキー」、「伊達マスク」などの流行語の名づけ親で、若者研究の第一人者。今の若者は「消費離れ」していると言われる中、次代を担う若者たちの消費意識はどこにあるのか?講演では、今後の経済を担う層の消費動向についてわかりやすく解説していただけます!
プロフィール
1977年東京生まれ。
慶應義塾大学商学部卒業し、現在、マーケティングアナリストとして活躍。専門は、日本や中国、アジアの若者研究とマーケティングおよび商品開発であり、若者経済や消費についても精通。近年ではマイルドヤンキーや伊達マスクなどの言葉の名付け親としても知られる。また2013年度の流行語大賞にノミネートされた現代の若者全体を示す「さとり世代」という言葉も世に浸透させた第一人者でもある。講演活動も積極的に行っており、現代の10代半ば~20代後半の若者たち約1000人に実際に会って聞いた、劇的に変化した彼らのリアルな人間関係やマーケティング動向など、“大人”から見えにくくなってしまった今の若者たちの本質をお話しさせていただきます。
主な受賞歴
一般社団法人 日本広告業協会(JAAA)
広告部門新人賞(2003年)
主な講演実績
公益社団法人日本マーケティング協会/暦日会/岐阜県中小企業団体中央会 他多数
主なメディア出演
NHK「あさイチ」「週刊ニュース深読み」
本テレビ「ZIP!金曜レギュラー」
TBS「情報7days ニュースキャスター」
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」 他多数
主な講演のテーマ
1. コロナで変わった日本人の価値観とトレンド
新型コロナは私たちを取り巻く環境や行動を大きく変化させました。本講演ではコロナ禍で変化した働き方、収入、買い物場、お金の使い道、利用メディア、サービス、広告等を分析しながら、「コロナで日本人の何が変わったか?」についてお伝えします。その上で、ウィズコロナ、アフターコロナの価値観やトレンドを読み解きます。
2.「Z世代」はこう動かせ~超人手不足時代の若者の育成、採用~
少子高齢化が進み超人手不足の時代を迎えた日本。人手不足倒産も珍しくなくなり、若手人材をうまく獲得、育成できない企業や組織の生き残りはますます難しくなっています。一方、「Z世代」や「スーパーゆとり世代」と呼ばれる若者に手を焼いている上司・先輩・企業は少なくありません。では企業、組織は一体どのように若者と接していけば良いのでしょうか。
本講演では、15年間1万人以上の若者と接してきた経験をもとに、従来の常識が通用しない「今の若者」を動かす極意について、Z世代の特徴、コミュニケーションのコツ、企業が取るべき若者対策といったポイントに触れながらお伝えします。
3. 隠れたニーズを見つけるインサイト思考~ヒット商品の作り方~
モノがあふれ、消費者心理も複雑化している時代では、消費者心理のツボを見つけ、それに沿った提案や発信をしていくことが重要です。世の中のヒット商品や流行事象には、売り手側・発信側の「売りたいもの・伝えたいこと」と、世間の「欲しいもの・気になっていたこと」が一致しているという共通点があります。本講演では、様々な成功事例を分析しつつ、消費者インサイト、ヒット商品の作り方、広告・プロモーション方法等についてお伝えします。
4. 若者を徹底分析、現代若者市場を掴め ~消費しない若者と消費意識の高い若者~
消費をしない、上昇志向がない、恋愛に淡白、などの特徴を持つ現代の若者たち。経済成長を実感できたバブル世代を含めたそれより上の世代の人からみると元気がない、やる気がないと世代間格差を感じている方は多いのでは?しかし、本当にそうなのでしょうか?
若者たちの車離れが話題になっているけれど、若者たちに高額自転車が売れている。海外旅行離れがさわがれているはずなのに、高額の南米のウユニ塩湖に行く若者が増えている。何故なのでしょう?不景気しか知らないさとり世代の彼らの発想の根源にあるものとは?現代の若者たちの傾向を知り尽くした、原田氏が現代の若者を分析、解説いたします。現代の若者のマーケティング動向や、部下育成にお悩みの方は、必聴です。
5. ヤンキー経済~今後の消費を担う層の消費動向とは~
「若者がモノを買わない」時代、唯一旺盛な消費欲を示しているのがヤンキー層。しかし、ヤンキーとはいっても鉄パイプ片手に暴れ回る不良文化は今は昔。現在の主流はファッションも精神もマイルドな新ヤンキー。現代のマイルドヤンキー像を徹底解明。「給料が上がっても絶対地元を離れたくない」「家を建ててはじめて一人前」「スポーツカーより仲間と乗れるミニバンが最高」など、今後の経済を担う層の消費動向をお話しさせていただきます。
6. キャッシュレスがもたらす小売と店舗の未来~未来の店舗はどうなる?~
キャッシュレス化、ITの導入による業務効率化、ネットショッピングとの共存共栄等、リアル店舗の新業態に注目が集まっています。中国のアリババグループが展開する未来型スーパーマーケット「盒马鲜生(フーマー)」、米国の最先端コンビニ「Amazon Go」の現地視察経験も交えて、これからの小売と店舗の未来についてお伝えします。
著作紹介
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『アフターコロナのニュービジネス大全』
ディスカバー21 -
『Z世代~若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?~』
出版社 : 光文社 -
『平成トレンド史 これから日本人は何を買うのか?』
出版社 : KADOKAWA