
けびん・しょーと
ケビン・ショート
- 肩書き
- 里山研究家/自然史ライター
東京情報大学環境情報学科教授 - 出身・ゆかりの地
- 千葉県
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千葉県在住の人類学者 ケビン・ショートさんは、日本に滞在するうちに、日本の田舎の自然と人間の共存のあり方に興味をひかれ日本の里山の研究者として活躍されています。現在は、新聞・雑誌に自然をテーマにしたエッセイを寄稿するかたわら、テレビ・ラジオ、自然観察会や講演活動を通じて、環境教育に積極的にかかわっています。
プロフィール
1949年米国ニューヨーク生まれ。
大学で物理・電子工学を学ぶが、ベトナム戦争に徴兵され、1971年に陸軍兵士として駐日。
日本で初めて「異文化」体験に目覚める。軍の仕事をしながら上智大学国際部(現・比較文化学部)に入学、日本史、日本文学などを学んだ後、アラスカ大学で人類学修士号取得。
再び日本に戻って小樽の小さな漁村に3年間住み込み、フィールドワークを行った後、スタンフォード大学で博士号を取得。現在は、千葉ニュータウンに在住し、エコロジスト、環境生態学者として活躍。
主な著書
『Dr.ケビンの里山ニッポン発見記』
『ケビンの観察記海辺の仲間たち』
『ケビンの里山自然観察記』
『東京ネイチャー・ウオッチング』 他多数
主な講演のテーマ
1. 里山の変化が農村に及ぼす影響
2. 里山自然は、超巨大なジグソーパズルだ!
3. 私の自然教室
4. ケビンの観察記・日本の海辺と自然保護
5. 里山の自然・風景・文化