みやざき ゆいこ宮崎 由衣子
- 肩書き
- 気象予報士/防災士
健康気象アドバイザー
お天気キャスター - 出身・ゆかりの地
- 長崎県
この講師のここがおすすめ
テレビを中心に気象キャスターとして活動している気象予報士・宮崎由衣子さん。天気が穏やかな時は、オリジナルのイラストや写真、生活に根付いた情報を交えながら楽しく、災害時には命を守るために必要な情報をいち早く正確に届けることをモットーとしています。
講演では、気象災害から命を守るためのカギとなる情報の取り方や行動の仕方や、テレビでは見ることのできない気象予報の裏話をお伝えします。
プロフィール
医学部を目指して4浪・挫折の末、音楽大学に進学。コンサートの企画制作の実習中に劇場内の影アナウンスを誉められたことがきっかけで、自分の声で情報を伝えることに興味を持つ。その後声優養成所でナレーションを学ぶ。東日本大震災をきっかけに、防災情報を伝えることで人の命を救えるのではないかと考え、防災士を取得。フリーアナウンサーとして活動中に気象予報士の資格を取得し、現在に至る。
主なメディア出演
日本テレビ「バゲット」(2019年~)
CS TBS NEWS 「TBS NEWS ワイド」(2019年~) 他多数
主な講演のテーマ
1. 気象災害から命を守るために
温暖化の影響などで気象災害が激甚化している昨今、命を守るカギとなるのは、個人の情報収集力と行動力です。どのようにして身の回りの危険を知り、回避すれば良いのか?自身や大切な人の命を守るために知っておきたい、情報の取り方や行動の仕方などをご紹介します。
2. テレビでは言えない天気の話
普段皆さんがテレビでご覧になっている天気予報がどのようにして作られ放送されているのか、また現場で抱えている葛藤など、放送では見ることが出来ない裏側をお伝えします。
3. 気象情報の見方と使い方
災害時に自主的に必要な情報を取得するためには、テレビのほか、気象サイトやアプリなど、情報を発信している媒体に日ごろから触れて慣れている必要があります。気象庁や自治体のサイトをはじめ、スマートフォンアプリ、テレビのdボタンなどの見方や使い方等をご紹介します。(実際に手元のタブレットやスマートフォンを使って一緒に実践できるとなお理解が深まると思います。)
4. 夢を追う人へ 失敗や挫折から行き着く先には
進路を選択したり、目標を達成するには失敗や挫折がつきものです。私は「医師」「音楽家」「声優」の3つの夢それぞれに4年ずつを費やして敗れた結果、さらに3年を費やして今の「気象予報士」という職業に辿りつきました。これまでの失敗は全て今につながっていると思います。自身が挫折から這い上がるためにモチベーションとなった一つの軸の話などを交えながら、夢を追う人を応援したいと思います。
5. 季節の特徴と気象病について
日本の四季には地域ごとに特徴があります。その特徴や近年の傾向、起こりやすい気象病などについて、現在の状況や予報、テレビの現場での裏話などを交えつつ紹介します。