おだぎり かずや小田切 和也
- 肩書き
- 椙山女学園大学教授
- 出身・ゆかりの地
- 愛知県
この講師のここがおすすめ
スポーツ関係学部から、システムエンジニアを経て大学教授となった異色のキャリアを持つ小田切和也さん。現在の所属先では、AI×ビックデータ×IoT時代に対応できるIT基礎力を持った文系人材の養成をライフワークとされています。
講演では、「計画をたてて毎日実行することの重要性」、「成果を出せた時の喜び」等を重視した指導のポイントをお伝えします。また人生100年時代にとって不可欠な、社会や環境の変化に応じて、柔軟にキャリアを変えていく、プロテイン・キャリアについても豊富な経験からお話しいただけます。
プロフィール
早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業
愛知工業大学大学院経営情報科学研究科博士後期課程(社会人)修了
事業構想大学院大学事業構想研究科修士課程修了
元陸上選手がシステムエンジニアになり、その後、情報領域の大学教員となりましたが、事業構想大学院を経て、教育領域を専門とする事業構想家となりました。知らず知らずのうちに、今流行りのプロティアン的な人生を送ってきました。現職の大学教員としては、DX×キャリア×企業との共創型プロジェクト教育によるゼミ指導で、トヨタ系企業やその他大手企業へ多数の学生を送り出しております。自律性の高い人材となることで、どのような立ち位置からでも、キャリアを切り開くことができることを実証しています。教育領域の事業構想家としては、18歳人口の減少による経営難に苦しむ大学の経営を好転させる方法を模索し、米国のミネルバ大学を参考にした「日本版ミネルバ大学」ともいえる新大学・学部の構想を掲げ、その実現に向けて、企業との共創による教育プログラムの実証研究を始めております。大学の教育を変え、その先にある企業も変え、日本の未来を拓くための人材教育を目指して活動しております。
主な講演のテーマ
1. 企業との共創による教育プログラムの可能性
現職の大学教員でありながらも、教育領域の事業構想家として、民間企業と大学の間を橋渡しすることにより実現される「企業との共創型プロジェクト型教育」の内容と、それが持つ可能性(大学生の一流企業への就職や起業・企業側の変革・大学の変革につながる可能性)に関してお話させて頂きます。
2. 情報系以外の学部卒からシステムエンジニアになって大学教授になった経験
スポーツ系の学部を卒業しながら、システムエンジニアとなり、独学でスキルを身につけながら、キャリアチェンジをおこなって大学教授になった異色の経験、最近、流行っているプロティアンという、変幻自在なキャリアに関する理論がありますが、その理論を知らずして、プロティアン的な人生を歩んできた経験をお話します。
3. 偏差値40台中盤でもトヨタ系企業系列に多数輩出する就職指導のポイント
偏差値40台中盤程度の学科でありながら、コロナ禍においても文系職中心でトヨタ系企業内定率50%超(ティア1企業:総合職3名含む)、その他大手系列企業40%の過去最高の実績を残したゼミにおける就職指導のポイントを説明します。誰でも出来る方法ではありますが、非常に効果の高い方法を詳しく説明します。