さんゆうてい わんじょう三遊亭 わん丈
- 肩書き
- 落語家
- 出身・ゆかりの地
- 滋賀県
この講師のここがおすすめ
滋賀県初の江戸落語家として活躍している三遊亭わん丈さんは、2010年に初めて訪れた寄席で落語に魅せられ、バンドのヴォーカルから落語家へ転身。古典からへ創作落語まで幅広いネタを持ち、また、企業や個人のプロフィールを落語にした『名刺落語』など独自の活動も好評を得ている落語家です。
講演では、海の魅力と危機を日本の伝統である落語という今までにないコンテンツで、笑いを入り口にSDGsを学べます。持続可能な開発目標の実現に向けて、わたしたちにできる一歩を踏み出すキッカケづくりになること間違いなしの内容です!
プロフィール
1982年生まれ。滋賀県出身。
2011年4月 三遊亭円丈に入門
2016年5月 二ツ目昇進
20歳から7年間バンドのヴォーカルとして活動をしながら、自身で企画からパーソナリティまでつとめるラジオ番組や、イベントの司会なども行う。2010年、東京に訪れた際に寄席で落語に魅せられ、滋賀県初の江戸落語家となる。
入門9年にしてネタ数は150席。滑稽噺、人情噺、怪談噺、幅広い古典落語で早くして伝統的な落語会に多数出演。高座数は年間約1000席に及ぶ。2021年4月からは若手では異例の国立演芸場での定期勉強会が始まる。
また自身では説明し辛いアピールポイントやプロフィールを創作落語動画にして提供する独自規格の「名刺落語」は、多方面の企業・団体・コインの方々から好評を博している。
受賞歴
2017年8月 NHKラジオ「真夏の話術2017年」優勝
2019年12月 Zabu-1グランプリ優勝
2020年9月 第31回 北とぴあ若手落語家競演会 大賞 他多数
主な講演のテーマ
1.笑いの絶えない家族作り(一般・人権・男女)
落語家が語る、自身の祖父母、両親、妻、子供たちとの笑えてほろっと泣けるフリートークと落語。落語家特有の上品な語り口は老若男女問わず大人気です。
2.落語といじめ問題対策(一般・学校・PTA向け)
落語を通じていじめについて考える!
子どものいじめ問題や人権啓発等、人権問題をテーマにした古典落語とワークショップとフリートークを。日本の文化、人権問題が学べます。
3.海の環境問題落語(環境問題・SDGs)
落語を通じて環境問題を楽しく学ぶ!
世界的な海洋汚染の原因になっているプラスチックごみ(プラごみ)等をテーマにした創作落語とフリートークを。日本の文化、環境問題が学べます。
落語を聞くのは難しいことではありません。読書に似ています。
落語家の語るストーリーを生で見て聞いて、お子様たちが頭の中でその登場人物たちを想像するので、非常に引き込まれ、聴講者の心に問題が刻まれ、問題解決のための一歩に。
みんなで楽しめるので、読書離れをしている現代のお子様たちの集中力、想像力の向上にもなります。
この他、
【自治体】観光や産業をお題にした創作落語の制作・披露
【企業】落語の笑いの効果を活用したコミュニケーション講演やパーティーなどの司会
【教育関係】学校寄席やSDGs環境落語会、芸術鑑賞、高校生向け爆笑学校寄席
【障害者団体・老人ホーム】落語を楽しむワークショップ・オンライン落語会、独演会のご依頼もご相談下さい。
ギャラリー
聴講者の声
<中学校生徒>
- 海のことについてとても楽しく学べました落語を通してより興味を持つことが出来たと思います。落語がこんなにも楽しく、面白く、人を笑わせることができるんだ!と驚きました。初めて知れたことも沢山あって楽しかったです!
- 30年後には、魚よりプラスチックゴミの方が重くなることが驚いた。私たちに見えているゴミでもかなりの量があるのに、それでもごく一部ということを知って、これから改善していかなければと思った。
- プラスチックがどれだけ環境によくないのかというのが分かりました。マイクロプラスチックが自分の身体の中にもあるかもしれないと想像すると怖いです。
- プラスチック問題は、これから生まれてくる子どもや私たちの未来にかかわることだと思う。当たり前に買っているペットボトルも環境に大きな影響を与えると知って、リサイクルを積極に行うことは大切だと思った。自分にできることを考えて実行したい。
- 地球環境がまさかこんなにひどい状態になっているとは思いませんでした。自分に出来る最善策を考え、30年後、40年後、50年後もっといい環境になっていることを祈っています。
- これからプラスチックごみやSDGsのことについて、自分達がどう向き合うか考えていかなければならないと思った。