セミナー開催は目的を明確に!5つの目的と設定のポイントを紹介
セミナーは、目的を持たずに開催しても成果を得ることができません。セミナーを開催するにあたっては、内容を決める前の段階で目的を明確にできるかが重要です。
それでは、セミナー開催においてどのように目的を定めて、内容を決定すればよいのでしょうか。この記事では、セミナー開催の5つの目的と設定のポイントを紹介します。
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セミナー開催にあたって目的を明確にすることが重要
セミナーを開催するにあたって、目的を明確にした上で内容を決定することが重要です。セミナーといっても、様々なジャンルの内容が開催されています。
セミナー内容を分類すると、主に以下2つに分類されます。
- 知識やノウハウを提供するセミナー
- 自社のブランド力を高めるためのセミナー
例えば、自社のブランド力を高める目的でセミナーを開催する場合、知識やノウハウを提供する内容のセミナーを実施しても目的の効果が得られません。セミナー開催に当たり、セミナーの目的を最初に決定して準備を進めましょう。
セミナーを開催する5つの目的
セミナーを開催する目的は、以下の5つが挙げられます。
- 新規リード(見込み客)の獲得
- リードナーチャリング(見込み客の育成)
- 顧客との関係構築
- 新製品やサービスの認知度向上
- 案件・商談の獲得
各目的について、詳しく解説します。
新規リード(見込み客)の獲得
企業の業績をアップさせるためには、リード客をいかに発掘してアプローチできるかが重要です。セミナーにおいて、リード客を獲得するために開催するケースがあります。
特定の業界において専門的な知識を有する、大学教授や著名人、専門家などを講師に招いてセミナーを開催すると、高い注目を集めることができます。そして、セミナーに多くの集客ができればリード客獲得のチャンスが広がるのです。
規模が大きなセミナーを開催する場合、会場費用や講師への報酬額が高くなるデメリットがありますが、それ以上にリード客を獲得できるメリットがあります。
リードナーチャリング(見込み客の育成)
リード客を獲得するだけでなく、見込み客の育成を意味するリードナーチャリングを目的としたセミナーもあります。このようなセミナーの場合、自社で提供しているサービスや製品などが、どのようなベネフィットを提供できるかといった内容が多いです。
ほかにも、競合他社とのサービスや製品を比較して、差別化できるポイントがあるかをアピールするケースもあります。リードが抱えている課題を解決できる情報を提供できるかがポイントです。自社のサービスや製品の訴求ばかりおこなっていると、セミナー参加者が離れてしまう可能性がある点には注意しましょう。
顧客との関係構築
セミナーは、リード客を獲得するためだけでなく、既存顧客との関係構築の目的で開催する場合があります。自社で提供しているサービスや製品の活用方法などを紹介するセミナーを開催すれば、顧客満足度の向上が期待できます。
また、顧客が抱えている課題などに照準を合わせた内容のセミナーを開催すれば、取引拡大のチャンスが生まれる可能性もあるのです。この場合、大規模なセミナーではなくターゲットを絞って小規模のセミナーを開催すれば、よりニーズを引き出せるため、顧客満足度の向上が期待できます。
新製品やサービスの認知度向上
新製品やサービスを提供する場合、いかに知名度を向上させられるかがポイントです。より広範囲に告知してセミナーを開催すれば、多くの方に新製品やサービスをアピールできます。
もし、機能面の説明やベネフィットを紹介する場合は、広い会場で大規模なセミナーを実施するのがおすすめです。ただし、より詳細な機能を伝えたい場合は、規模が小さな会場で実際にデモンストレーションを交えたセミナーを開催した方が良い場合が多いです。
案件・商談の獲得
セミナーは、案件や商談の獲得を目的として開催する場合があります。具体的には、セミナーで製品やサービスを紹介して、参加者から問い合わせを受けて商談につなげる形です。
この場合、あえてセミナー内では商品やサービスの詳細には触れず、参加者からの問い合わせを促します。そして、適切にフォローアップして実際の商談につなげると良いでしょう。
また、セミナーでは参加者が抱えている課題に近い事例を紹介して、自社の問題として疑似体験してもらうことも有効です。
セミナー開催目的を決める重要な5W
セミナー開催目的を決定するためには、5Wを意識することが重要です。ここでは、セミナー開催目的を決める重要な5Wを紹介します。
「Who」ターゲットを明確に
セミナー開催目的を決めるうえで、誰をターゲットにして開催するのかを明確にしてください。具体的には、既存顧客なのか新規顧客なのかを明確にすることが重要です。
また、「Who」だけでなく「Why」を意識して目的を明確にする必要があります。今後の事業拡大に向けて新規顧客を獲得したいのか、より既存顧客との関係性を深めたいのかを明確にしましょう。
ほかにも、顧客満足度を高めるために契約更新時など適切なタイミングでセミナーを開催することもポイントです。
「When」タイミングが大事
セミナーは、開催するタイミングも重要です。新規顧客を獲得したい場合、展示会への出展などのタイミングでセミナーを開催すれば、セミナーに効率よく誘導することができます。
また、顧客との契約更新のタイミングで開催することで、既存顧客の流出を防止すると同時に、顧客満足度を高める効果があります。さらに、自社の経営戦略を立案する前後のタイミングで、代理店との関係強化を目的としてセミナーを開催するなどの対応も有効です。
「Where」会場orリモート?
セミナーを開催する場合、会場を借りて集合形式で実施するのか、リモートで実施するのかを決める必要があります。もし、セミナーを開催した経験があり、過去のデータが残っている場合は過去の集客率などを参考にして開催形式を決定しましょう。
集合形式でセミナーを開催する場合、開催場所のアクセスや規模、費用対効果を考えて決定することが重要です。ウェビナーを開催する場合、安定したインターネット回線を確保して途切れることなく開催できるように準備しましょう。
「What」提供する内容を明確に
セミナー開催において、どのような内容で提供するのかを決定します。テーマや構成を決める上で、自社の製品やサービスを紹介するだけでなく、顧客が興味・関心を示す流れを意識してください。
ウェビナーの形式で開催する場合、商品やサービスを紹介する際にデータファイルを共有するなどの工夫が必要です。また、セミナー後のアンケート回答を条件に、セミナーで使用した資料を提供するといった施策をとるケースが多く見られます。
セミナー開催の目的を決めるときの注意点
セミナー開催の目的を決める際の注意点として、セールスしていることを前面に押し出さないことが挙げられます。
自社の製品やサービスを訴求する目的でセミナーを開催する場合、あくまでも参加者の抱えている問題にスポットを当てて、さりげなく自社の製品やサービスを紹介する流れが上策です。
あくまでも、参加者が抱えている課題を解決するためのセミナーであることを意識して、構成を組み立てみましょう。
開催目的を明確にした企画書の書き方
セミナーを開催する場合、企画書の作成が必須となります。企画書を作成する場合、すぐに実行できる施策を計画として落とし込めているかが重要です。
漠然としたアイデアを企画書に記載しても、単に型破りなセミナーとなり参加者の心に残るようなセミナーとはなりません。企画段階において、採算を意識して開催目的を明確にし、具体的な企画を盛り込んで企画書を作成しましょう。
セミナーの企画書については「セミナー企画書の作り方とは?作成のポイントやテンプレートを紹介」をご覧ください。
まとめ
企業がセミナーを開催する場合、目標を明確にして内容を決定することが重要です。また、最近ではウェビナーの形式で開催するケースが増えており、より気軽かつ予算をかけずに開催できるようになったため、選択肢が増えている状況です。
ただし、目的が明確でないセミナーを開催しても狙った効果を得ることができません。今回紹介した内容を参考に、目的を明確にしてセミナーを開催しましょう。
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