講演会講師 三木幸美さん 講演レポート

三木幸美さんには、職場の人権啓発講座にて、地域の企業様向けに「『外国人』と『部落問題』から考える多様性社会」と題したご講演をいただきました。

講演会講師の三木幸美さんは、フィリピンと日本のご両親を持ち、被差別部落で生まれ育たれました。無戸籍・無国籍の状態から、8歳で「日本人」として戸籍を得たご経験をお持ちです。学生時代から外国にルーツを持つ子ども・若者と関わり、子どもから社会人までを対象としたダンス教室を開講。2016年度にはよどやま国際交流協会の職員として活躍されています。講談社「現代ビジネス」での執筆や講演活動を通じ、積極的に発信を続けておられます。
講演では、日本に暮らす外国人が感じやすい「3つの壁」について、具体例を交えながらわかりやすくお話しくださいました。
① 法律・制度の壁 … 出入国管理法・難民認定法に起因する学校入学の困難、希望する職に就けない等
② 言葉の壁 … 情報格差、子育てや受験の悩み、行政手続きの難しさ、親子関係への影響など
③ 心の壁 … 差別・偏見、孤独、ヘイトスピーチ、レイシャルハラスメントなど
ご自身の体験に基づき、日本社会の現状を丁寧に解説し、スライドを用いてより理解しやすい形で伝えてくださいました。
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三木幸美さんの講演は、多様性、被差別部落問題、国籍問題など、人権に関わる幅広いテーマの講演会におすすめです。ぜひ、プロフィールをご覧ください。













