講演会講師 山本譲司さん 講演レポート・感想文
刑務所等からの出所者の再雇用を考えるセミナーがオンライン(YouTube録画配信)で開催されました。講師に山本譲司さんを迎え、「塀の中の現実に見る我が国の福祉」と題してお話しいただきました。
作家・福祉活動家の山本譲司さんは、都議 2 期を経たのち、衆議院議員に当選。2 期目を迎えた 2000 年 9 月、秘書給与流用事件にて東京地検特捜部に逮捕され、翌年 6 月、実刑判決に従い服役。獄中では障がいのある受刑者や高齢受刑者の世話係を務め、出所後、障がい者福祉の現場に携わりながら、『獄窓記』を上梓。『獄窓記』は「新潮ドキュメント賞」を受賞、テレビドラマ化されました。現在も更生保護法人や NPO 法人の役員として、出所者支援に取り組んでいます。
いただいた感想を一部掲載します。
- 講師の実体験から、刑務所内の実態がよくわかった。境界知能ということが話題になっているが、犯罪とのかかわりや生育環境等様々なことが複合し、罪を犯してしまう実態がある。個々の人権の観点から考えなければならない問題だと感じた。
- 保護司の拡充によりひとりひとりの実情にあわせて親身に相談、就職や生活再建を図れるような環境を作っていく必要性を認識した。
弊社では、開催目的、対象者、ご予算など主催者様に合った最適な講師をご案内させて頂いております。また、オンライン講演についてお悩みの方も、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にお問合せください。
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山本譲司さんは、福祉講演会、再犯防止、立ち直り支援などをテーマにした講演会におすすめの講師です。
ぜひ、プロフィールをご覧ください。
※ブログや弊社ホームページに掲載していない講師の方も多数ご紹介しております。