青野浩美さん 講演会講師 レポート
京都府内の「障がい者週間」講演会にて、、声楽家 青野浩美さんをお招きしトーク&コンサートが開催。演題は「前例がなければ作ればいい」
青野浩美さんは、23歳のときに突然発病され、普通の暮らしから一変介護が必要な生活になり、さらに無呼吸の発作にも襲われるようになりました。
「声」は失うが気管支切開をしなければ命の保障はないと医師に告げられるという過酷な状況の中、自身の心と身体に向き合い、家族や友人との関わりの中で、立ち上がり『前例がなければ作ればいい』と、気管支切開の術後、声を取り戻すことに懸命に取り組まれました。
そして、青野浩美さんは、「今、こうしてみなさんの前で、私にしかできないお話をさせてもらい、しかも大好きな歌を歌わせてもらえることが私の喜びです。」と笑顔で語られました。
90分間の講演ではピアノ新真由美(あたらしまゆみ)さんの伴奏で「きよしこの夜」「ビリーブ」など計8曲披露してくださいました。
車椅子を常時利用している青野浩美さんから、ハード面だけでなくソフト面(心)のバリアフリーが大切だというお話もあり、障がい者が暮らしやすくなることが、ひいてはすべての人たちの暮らし良いまちづくりになるとのお話もありました。
「夢・希望・チャレンジ」をテーマにした学校向け、「障害・介護・バリアフリー・闘病体験」をテーマに福祉・医療関係向け講演におすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
※講演料・講師に関するお問い合わせはこちらのフォームもしくはお電話06-6456-5666からお気軽にご連絡ください。 ブログや弊社ホームページに掲載していない講師の方も多数ご紹介しております。