山本昌さん、山﨑武司さん 講演会講師 レポート
大阪府内の企業連絡会創立40周年記念事業に、球界のレジェンド・山本昌さんと、伝説のホームラン王・山﨑武司さんをお迎えし、「逆境や挫折を乗り越える方法を伝授」と題し、トークショーを開催いたしました!
現役時代と今の野球界のお話をざっくばらんに
まずは、終わったばかりの2018年日本シリーズについてお話いただきました。
福岡ソフトバンクホークスの甲斐捕手の強肩に、広島東洋カープの機動力野球が封じ込められた試合、お二人は、「流れ一つでソフトバンクが勝った。戦力が整えば勝てるということを工藤監督が確信していたし、余裕があった」と話されました。
大阪府内での講演ということもあり、現役時代の阪神タイガース戦での思い出、名古屋ドームに閉じ込められた!?なんていう試合のエピソード、また新監督 矢野燿大監督のお話など、ざっくばらんに語っていただきました。
野球の世界のリーダーシップとコミュニケーション
山本昌さんは、年齢的にも上になってくれば、後輩が出来る。その中で自分の地位(野球であれば、レギュラーであったり先発ローテーションピッチャーであったり)が持つ任務を背負ってやっていくということが大切だと話されました。
また、口では言いませんが率先して練習する姿を見せることで、「山本さんはこんなにやっているのに、自分は何をしてるんだ。サボれないぞ」という風に伝えていたそうです。一方で、頭髪などの身だしなみには厳しく指導されていたそうです。
山﨑武司さんは、「挨拶ができない」「返事が出来ない」「言われたことの反応が遅い・鈍い」この3つができないと、チーム・組織としてうまくいかないと語り、東北楽天イーグルス時代は後輩に特に厳しく指導したと話されました。そうして徐々に選手の意識も良くなっていき、「やらなきゃいけないな」と思うようになっていったそうです。
今の時代、義理人情や根性論が古いという考え方が主流だが、最後に勝敗を決めるのは「どれだけ勝ちたいか」という強い気持ち。この強い気持ちを、「根性論なんてダサい」というネガティブな方向ではなく、「やってやる!」というポジティブな方向に使っていけば成果が生まれると話されました。
球界のレジェンド× 伝説のホームラン王 トークショー
ピッチャーとバッター。 ポジションも性格も全く異なるお二人による、笑いあり、裏話ありのトークショーは、社員研修、記念事業や文化講演会などにおすすめです。是非一度プロフィールをご覧下さい。
球界のレジェンド・山本昌 × 伝説のホームラン王・山﨑武司
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