舞の海秀平さん 講演会講師 レポート
大阪府内で開催された人権週間記念講演会にて、舞の海秀平さんにご登壇いただきました。
90年代の相撲ブームの一翼を担った人気力士
舞の海さんと言えば、小兵ながらも類まれな相撲センスで、「猫だまし」「八艘飛び」などファンを驚かせる数々の技を繰り出し、技能賞を5回受賞。若貴全盛時代で個性的な力士が名を連ねた相撲界の中でも、“技のデパート”“平成の牛若丸”の異名をとったその知名度は抜群!会場には多くの方が詰めかけました。
講演テーマ「可能性への挑戦」と題して
- 教師として仕事が内定している中、後輩の急逝をきっかけに力士になることを決意した覚悟の瞬間
- 当時の新弟子検査基準に身長が足りなかったため頭にシリコンを入れた有名なエピソードの内幕
- 自身より2倍以上重量のある大型力士に勝つために編み出した作戦や取り組みにおける駆け引き
- 左膝内側側副靭帯損傷の大怪我~十両への陥落を乗り越えて幕内復帰を果たすまでの軌跡
など、ユーモア溢れる語り口と巧みな心理描写でお話ししていただきました。会場も爆笑したり感心したり大盛り上がり。
また、大相撲がただのスポーツではなく、神事や伝統文化・伝統芸能であり、競技性のある技の出し合いを見せる興行であることや、伝統として守るべきことと伝統を越えて変化しなくてはならないことなど、江戸時代から現在にいたるまでの歴史とエピソードを交えて解説され、「互いに相手を思いやり、自分の人権も相手の人権も守る」という事を、相撲の世界を通じてお話しいただきました。
舞の海さんは人権講演会、生涯学習講座、文化講演会を企画されている主催者様にお薦めの講師です。是非、コーエンプラス㈱オフィス愛までお問い合わせください。
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投稿担当:オフィス愛 営業 上 田 晋 司