奥田均さん 講演会講師 レポート・感想文
兵庫県内の人権週間事業に、近畿大学名誉教授・奥田均さんをお招きし人権講演会を開催。
演題は、『部落差別、まだあるの? どこにあるの? なくせるの?』。
奥田均さんは、1952年生まれで、関西大学文学部教育学科卒業後、関西外国語大学助教授 、 近畿大学人権問題研究所教授を経て、2021年4月より 近畿大学名誉教授を務めておられます。
部落問題を中心に、差別問題・人権課題について研究を行い、その理論的かつ分かりやすい講演には定評がある講師です。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- 部落差別解消の核心をついたすばらしい講演であった。こんな機会を沢山持つべきである。
- なくなった様でなくならない部落差別。永遠になくならない。問題かもしれないが、いつかきっと、フラットな社会になるように…。人権問題も多種多様になってきているが、一人一人が自分の事として考えていきたいものです。
- 加差別についての講演が一番考えさせられた。私達は被差別部落の差別実態ばかりをばかりを強調して考えがちだが、「加差別」について、もっと考えなければならない。
- 見えにくい人の意識を分かりやすく丁寧にお話していただき、部落差別に対する認識を再度考え直そうと思う。ありがとうございました。
- 差別の実態を自分の「実感」で判断してはいけないという言葉にハッとさせられた。実態は当事者にしか分からないのだと改めて思った。「ねた子を起こすな」の誤りもよく理解し、心強く感じた。
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奥田均さんは、人権講演会、差別・同和問題、学校での人権平和学習や、青少年育成、教職員研修などにおすすめの講師です。
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