浜田敬子さん 講演会講師 レポート・感想文
福岡県内の男女共同参画センター主催事業にて、『女性の政治参画』と題し講演会を開催。講師は、ジャーナリスト・浜田敬子さん。
2021年の日本のジェンダー・ギャップ指数は、156ヵ国中120位と先進国の中では最下位。特に政治分野が大きく順位を下げる要因となっています。
クオータ制を含む世界の潮流、女性政治家の数が増えるとどんな影響があるのかなどを踏まえた上で、日本でも女性の政治参画を推し進めるにはどうしたらよいか、ジャーナリストとして様々な国・現場を見てきた立場からお話しいただきました。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- 政治面における「ジェンダーギャップ」についてくわしく知ることができました。話もとてもわかりやすく有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。(60 代男性)
- 女性管理職として、今まで男性的な働き方をしていた事に気付き反省しています。私自身がもっとマイノリティの方々の気持ちを理解していこうと思いました。女性ばかりが優遇されているのではなく「是正」されているという言葉は納得でした。(50 代女性)
- 森発言に対してバッシングだけでなく、彼は「正直」に発言をしたと考えてそのような男性を変えていく過程が大切だと思います。夫婦別姓についても「妻氏婚」を選ばないのはなぜなのかをもっと深く掘り下げた議論が必要と考えます。平塚らいちょう先生の言葉に「原始女性は太陽であった」我家では今も太陽です!(60 代男性)
- ここ数年仕事をせず、家庭の中だけにいたので、外の空気を忘れていました。今日は、私の中に、今まで仕事で感じていた不公平の空気を思い出しました。これからまた新しい何かをさがして、自分にできることをみつけていきたいです。(60 代女性)
- 一番印象にのこったことばは、‟マイノリティとしての挫折”があるのか?でした。今まで働いてきた中でくやしいままにせずに、自分が決定権をもち1 つずつ解決のために動いていくのが大切だとつよく思いました。会社では何かやろうとか、はじめての試みをしようとすると冷たい空気が流れますが、次世代の人たちが働きやすさを感じれるように行動していきます。(50 代女性)
- 日本での差別的対応についてもっと教えていただきたかったです。日本社会は日本人に優しいというのはショッキングな言葉でした。このように感じざるを得ない背景を知りたかったです。(60代)
- 日本が先進国の中で最下位であることにがっかりすると共に過去に私が働いていた頃から変わっていない事になぜなのか?医学部入試の時も合格者に調整があったとおり、日本はおかしい国だとつくづく思っています。浜田氏のような女性をどんどん進出してほしい!!(60 代女性)
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浜田敬子さんは、男女共同参画・ワークライフバランス、女性の活躍、働き方改革、ダイバーシティなどをテーマにした事業におすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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