講演会講師 梶川義人さん 講演レポート・感想文
東京都の社会福祉法人にて、日本虐待防止研究・研修センター代表 梶川義人さんをお招きし講演会を開催。
講演テーマは「高齢者虐待の防止と支援」と題して、ご講演いただきました。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- 現場で働いていてこの介助は虐待になるのか、ならないのかなど不明な点が多かった。梶川先生の説明はとてもわかりやすくとても為になりました。今後も研修で学んだ事を活かし頑張っていきたいと思う。
- 今回の研修を通して、相手の立場になって考える、という基本に帰り仕事に生かしていきたいと思います。貴重な研修、ありがとうございました。
- 虐待は事件になる度に心を痛めています。特別養護老人ホームで30.9パーセントと一番割合が多く、他人事ではないと思っています。今回の研修で、常に職員同士によるミーティング等、何でも言い合える環境が必要と感じました。
- 虐待と躾は紙一重と言われるように、自分では躾のつもりが部外者から見れば虐待というケースが多々あります。(中略)自分の言動を見直すことがなかなかできないので、気づきにくく、虐待やパワハラが横行するのではないかと感じます。気づいた時点でお互いに“その言動危険だよ“と言い合える環境が必要だと思いました。
- 先生のお話の中でとても心に残った部分は自分が幸せでないと、相手を幸せにすることが出来ない。幸せのおすそ分けが大事という部分でした。
実際仕事をしていると、業務が忙しくイライラしている時には相手の立場になって行動する事が出来ず、後になって後悔する事がありました。
この問題をどうするべきか考えていた矢先に先生の講演会に参加しました。講演会にて上記のお言葉を頂き、原因や対策について知ることが出来とても心が軽くなりました。今後は相手に幸せがおすそ分けできる様な職員になる様努力したいと思います。
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梶川さんは、20年以上この問題に取り組んできたので、幅広い知識をお持ちです。講演内容も主催者様の希望に応じて柔軟にお話いただけます。
高齢者の人権、介護、福祉施設職員向けの研修などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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