講演会講師 寺島絵里花さん 講演レポート・感想文
2023人権フェスティバルの講演会にて、(一社)日本メディアリテラシー協会 代表理事 寺島絵里花さんをご紹介いたしました。
今回「SNSやネット上の取捨 ~メディアリテラシーと人権~」と題して、分かりやすくお話頂きました。
デジタルメディアの仕組みと歴史
寺島絵里花さんは、日本の子どもたちやティーンエイジャー、保護者のメディア情報リテラシーの意識向上とデジタル機器の使用改善に情熱を注がれています。
まず冒頭に、デジタルメディアの特性を理解する為、いつから普及し始めたのか?
SNSメディアの歴史から解説して頂きました。
東日本大震災やコロナの影響もあり、急激に進化しています。
私たちの生活でも無くてはならないものとなっています。
寺島さんは、デジタル社会の良さは何ですか?、逆にデジタル社会の悪さとは何ですか?
と参加者の方々に問いかけ、誹謗中傷やネット人権について、対話式でお話して頂きました。
情報の取捨選択
GoogleやYahoo!などからインターネット検索した際、表示される結果は一人一人違います。
AIが勝手に計算して、普段よく見ている類似サイトが出てくるようになっており、これをフィルターバブルというそうです。中には、自分の都合のいい情報がでてくる事もあり、これを全て信じてしまうとトラブルの原因になります。
その為、自分にとってこの情報は本当に正しいのだろうか?と考えるのもすごく重要なことです。
また、SNSで活用できる「発信するコツ」「受け取るコツ」も教えて頂き、大変学びのある内容となりました。
(一社)日本メディアリテラシー協会 代表理事 寺島絵里花さんは、インターネットと人権、青少年育成、家庭教育などのテーマでおすすめです。
ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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