笑福亭鶴笑師匠 大阪・関西万博出演 レポート
大阪府主催の大阪・関西万博にて、2025年8月1日10:00~20:40の時間帯に開催された「Love Laugh Life みんなが笑いあえる世界へ」のイベントに、笑福亭鶴笑師匠が『みんなで笑って楽しい世界 ― パペット落語』と題してご登場されました。
落語や参加型イベントを通じて、男女・年齢・国籍を問わず、来場者が楽しみながら「平和」や「人権」について考えることができる内容であり、本イベントの趣旨にぴったりでした。
オープニングから参加型で、「幸せなら手をたたこう」に合わせて観客と一緒に盛り上がり、一体感のある楽しい雰囲気を作り出しました。
前座で、弟子の 笑福亭笑音(しょうと)さん が登場。
フラフープ、給油ポンプ、じょうろ、折りたたみ椅子(小)、ラバーキャップなど、身近な道具を楽器に変えて馴染みの曲を演奏し、会場を盛り上げました。
続いて、いよいよ 笑福亭鶴笑師匠 の登場です。
創作パペット落語『孫悟空』を披露。
手作りの人形を用い、手振り身振りを交えた全身表現で、悪をやっつけて平和が訪れるというわかりやすいストーリーを演じられました。
ここでも観客参加型の工夫があり、子どもから大人までみんなが楽しむことができました。
この取り組みはまさに、大阪・関西万博のコンセプトである「未来社会の共創」を体現するものでした。
笑福亭鶴笑(しょうふくてい かくしょう)師匠 プロフィール
落語家・パペット落語の第一人者。
1981年、六代目笑福亭松鶴師匠に入門。以来、古典落語の研鑽を積む一方で、独自に人形劇を融合させた「パペット落語」という新しいジャンルを確立しました。
ユニークな表現力と発想力で、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれ、海外公演も多数経験。ニューヨーク、ロンドン、シドニーなど世界各国で高い評価を受け、日本文化の魅力を広めています。
人形を操りながら全身を使って繰り広げられる落語は、言葉の壁を越えて笑いを届けられるのが特徴です。
「笑いで人と人をつなぐ」をテーマに、平和や人権、共生の大切さを楽しく伝える活動を続けています。
笑福亭笑音(しょうふくてい しょうと)さん プロフィール
笑福亭鶴笑師匠の弟子。
師匠の創意工夫を受け継ぎつつ、自らも身近な道具を楽器に変えるパフォーマンスを得意としています。
フラフープ、給油ポンプ、じょうろ、折りたたみ椅子、ラバーキャップなど、想像もつかないアイテムを巧みに音楽に変え、観客を驚かせ、笑顔にします。
落語に加え、音楽的要素や参加型の演出を取り入れることで、子どもから大人まで幅広い世代が一緒に楽しめる舞台を展開。今後の活躍が大いに期待される落語家です。
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