講演会講師 安田菜津紀さん 講演レポート・感想文


市民の方対象に、「人権文化のつどい・キラリさわやかフェスタ」の事業にて、安田菜津紀さんの講演会が行われました。

講演テーマは「共に生きるとは何か -取材から考えた多様性-」でした。

ウクライナ・ガザ地区の取材写真~

安田菜津紀さんは講演会の前半部分で、今なお軍事侵攻が続いている「ウクライナ」や「パレスチナ ガザ地区」の様子を、取材された写真を通じてご紹介していただきました。

取材された写真の中には、当時のガザ地区やシリアの難民キャンプでの取材の中で出会った方々とのお話しも交えながら説明されており、聴講者の方の心に響く講演会となりました。

ヘイトスピーチの現状

講演会の後半では、ご家族の紹介をしながら、在日朝鮮人への「ヘイトスピーチの現状」についてお話しされていました。講演の中で安田菜津紀さんは、今なお日本でもヘイトスピーチなどの差別が行われているその現状を多くの人に知ってもらい、「共に生きるとは何か・多様性とは何か」について一緒に考えて欲しいと訴えられていました。

著書も大人気!!

本日の講演では、安田菜津紀さんのファンや世界情勢・外国人差別に興味を持っている聴講者の方が多く来場されており、講演後の著書販売では、サイン会も行っていただき、多くの聴講者の方に安田菜津紀さんの著書をご購入いただきました。

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弊社では、開催目的、対象者、ご予算など主催者様に合った最適な講師をご案内しております。また、オンライン講演についてお悩みの方も、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にお問合せください。

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安田菜津紀さんは、平和・憲法、貧困と格差、人権平和学習、多文化共生、青少年育成などに関わるテーマでお考えの主催者様におすすめの講師です。

ぜひ、プロフィールをご覧ください。

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営業:原田剣吾


安田菜津紀さん 講演会講師 レポート・感想文


埼玉県内の人権啓発事業にて、フォトジャーナリスト・安田菜津紀をお招きし、人権について市民一人一人が自分自身の課題として人権尊重の理解を深めるため、差別や偏見のないまちづくりをすすめることを目的に、参加者が楽しくわかりやすい「人権」を学べることを基本に「人権講演会」を実施しました。

演題は、「子どもの人権について~取材から見えてきたこと~」。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • ウクライナで戦争が起きている今、自分にも何かできることがあるのかと、考えるきっかけとなった。(10代)
  • 子供が社会の指標という話を伺い本当にその通りだと思った。私自身は歴史を学ぶことは歴史での過ちを繰り返さないことになると思っている。シリアの戦争の前の街は美しく、綺麗な街が戦場に変わり、そこから避難しなければならないのは「苦しい」という言葉では足りない。安田先生が自分でできること「伝えること」と、おっしゃっていたが、自分にできることを考えた時に無知ではなく、世界の問題を考え、知る人でいたいと思った。(20代)
  • 無関心でいないよう世界に目を向けていきたい。家族にも話して共有したい。(30代)
  • 中東の子供の話、東北の子供の話、とても悲しくなった。人権はもちろん命の重みをもっと大切にできる世の中になるよう自分の身近な命を大切に生きていきたいと思った。(40代)
  • 目を背けたくなる現実を見ないようにする自分がいる。安田さんは強く、優しく、人に寄り添うことができる方なのだと感じた。(50代)
  • 写真と共に「伝える」ということが、こんなに響くことがわかり良かった。『恩送り』良い言葉ですね。自分に何ができるか考えたいと思う。(60代)
  • シリアの写真を通して現状を知ることができ良かった。陸前高田市の震災の件も身内の体験を通してのお話が印象的だった。(70代)

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安田菜津紀さんは、人権講演会、平和講演会、命の講演会などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

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安田菜津紀さん 講演会講師 レポート・感想文


京都府内にて開催された、安田菜津紀さん講演会の感想文が届きました。

  • 安田さんの講演感動しました。無関心は罪だと思いました。私もジャーナリストとして広く伝えていただきたいです。
  • 安田さんのお話が素晴らしかったです。平和日本の暮らしをありがたく感じました。
  • 「サンデーモーニング」で安田さんを知り、いつも話して下さることの視点にたいへん心を動かされます。今回のお話もとても、しっかり私の心に入りました。
  • 写真を使ってのお話が、とても良く伝わりました。
  • 出会いをこえる力はないこと、それぞれに必ず役割があること…どのお話も響いてきました。想像力を広げること、我が事として考え、取りくんでいただきたいです。

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安田菜津紀さんは、人権講演会、平和講演会、命の講演会などに是非、おすすめの講師です。是非、一度プロフィールをご覧ください。
ご相談は、見積り無料!コ~エンプラス㈱オフィス愛までお問い合わせください。

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安田菜津紀さん 講演会講師 レポート


フォトジャーナリストとして東南アジア、中東、アフリカ、日本国内など、 国内外を飛び回り、貧困や災害の取材をされている、フォトジャーナリスト、安田菜津紀さんの講演に参加しました。

 

カンボジア取材

家族の不幸をきっかけに、「家族ってなんだろう?」と考えた安田さんは、高校2年生で「国境なき子どもたち」というNPO団体に参加。初めてカンボジアを訪れたそうです。

講演では、そこで出会った「トラフィック・チルドレン」と呼ばれる子どもたちの話をして頂きました。
「トラフィック・チルドレン」とは、組織的に子どもを物乞いや物売りとして、 過酷な条件のもとで働かされている子どもたちの事を指します。
当時、子どもたちにインタビューして感じた事を、現地で撮った写真と一緒に紹介されました。

10数年前までカンボジアで内戦が起こっていた事はご存じでしょうか。
そして未だに、400万個という地雷が残っています。 この地雷は、今のペースですべて取り除いても、100年以上はかかるそうです。
両足の膝から下を地雷で失い、腕と太ももの力だけを使って木にのぼり農作業を続ける「ココナッツおじさん」という方のお話と写真を見せて頂きました。

シリア難民キャンプ取材

2011年にデモをきっかけに内戦が始まったシリア。
今、シリアと聞くと「戦争している国」とイメージする方もたくさんいると思います。 内戦が起こる前、シリアはバックパッカーや観光客がたくさんいて、治安もよく人柄もすごくあたたかい国だったと語る安田さん。
現地で撮影した写真を紹介しながら、心があたたかくなるようなエピソードいくつかお話して頂きました。

戦争が始まって7年、現在では、2200万人いた国民が1200万人以上、国外や国内の安全の場所に逃げているそうです。戦争になれば何の関係もない人々が、何年も何十年にも渡って傷つけられていきます。

せめて、この現実を伝え続けることで、命をつないでいきたいと思っています。「伝え続けることが、助からなかった命をつないでいくことになる」と熱いメッセージを頂きました。

安田菜津紀さんは、人権講演会、平和講演会、命の講演会などにおすすめです。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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投稿担当:オフィス愛  営業 森本啓仁