西村淳さん　講演会講師　レポート

京都府内で「食べきりフェスタ　2016 ～食品ロスから学ぶごみ減量～」事業にて、南極の料理人　西村淳さんをお招きし講演会を開催。演題は『究極のエコ料理・エコライフ』

西村淳さんは、1988年に第30次南極地域観測隊へ参加し、調理担当として越冬隊に加わり、1996年には第38次南極地域観測隊に参加されました。

地球上最も苛酷といわれる平均気温-57℃のドームふじ観測拠点で越冬されました。ふだんの生活からは想像もつかない極寒の場所での生活を、映像を見ながらお話しされました。

限られた生活の必需品、食料をいかに節約工夫して生きて行くかなどを、エピソードを通して来場者に興味深く語っていただきました。

ある日、どうしても焼き肉が食べたい隊員がいて考え出したのが、スチームアイロンで焼いて食べたことや、生玉子を冷蔵庫に入れ忘れ放置し凍ってしまった玉子の利用法。凍った玉子の黄身を醤油漬けにし再利用できた調理法など、決して無駄にはできない貴重な食料だからこそアイデアが生まれ、ゴミを出さないエコライフになるともお話しされました。

人間がゴミを出さなければ、当然ゴミは増えない、あたりまえがあたりまえにできていないことへの警鐘を鳴らし訴えられました。

講演最後に、南極の地でしか見れない幻想的なオーロラを映像で見せていただきました。

講演終了後、野外の特設ステージで抽選会に参加していただきました。北海道から西村淳さんが監修されたスープカレーの素をプレゼントしていただき盛り上がりました。

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西村淳さんの講演は、地球温暖化、ゴミ問題、エコロジー、人生、いきがい、ライフスタイル、文化などにお勧めです。是非、コーエンプラス㈱オフィス愛までお問い合わせください。

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