辻井いつ子さん 講演会講師のご紹介
明るく、楽しく、あきらめない
「明るく、楽しく、あきらめない」をモットーに、持ち前のポジティブさと行動力で子育てをしている辻井いつ子さん。
そんな辻井さんですが、伸行さんに視覚障害があるとわかったとき、自分でもどうしていいかわからず、深い谷底に突き落とされたようなショックを受けたそうです。
クリスマスの時期に街中に飾られるクリスマスツリーを見ては、「この子は一生この美しい光景が見えないんだ」と涙が止まらなくなりました。
伸行さんは同じ年齢の子どもたちに比べて成長が遅れがちだったことも不安になりました。育所は役に立ちません。悩みながら手探りの子育てがスタートしました。
そんな中ひとすじの「光」が見えたのは、伸行さんが生まれて8ヶ月経ったころでした。
わが子を信じる「親ばか力」
自分では首が持ち上げられず、ハイハイもままならなかった伸行さんが、クラシックピアノの曲に合わせて足をバタバタとさせていたのです。
最初は単なる偶然かと思っていましたが、音楽に対して明らかに意思を持って聴いているのに辻井さんは気が付きました。
さらにその後、同じ曲であっても演奏家が異なると反応も違うことにも気づきました このときの「気づき」がその後、伸行さんの才能が開花していくうえで大きなポイントになったといいます。
2歳3カ月のときには、いつ子さんが歌うジングルベルに合わせて伸行さんがおもちゃのピアノでメロディーを弾きました。その時に「この子は天才かもしれない!」と確信したそうです。
どんな子にも才能はあるのです。それが開花するかどうか、伸ばしてあげられるかどうかは、親の「気づき」にかかっていると言っても過言はありません。
可能性を信じてあげられるのは親だけです。子どもたちがやりたいと思うことを支えてあげること、笑顔でいてくれればいいというところからがスタートです。人間の力は無限大ですよ!
子育て・家庭教育、教職員研修会などにおすすめ
自身の経験をもとに、子育てのヒントをお伝えします。
「感動した」「涙が止まらなかった」「子育ての指針になった」など、沢山の感想をいただいています。是非一度プロフィールをご覧ください!
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