江川紹子さん 講演会講師のご紹介
オウム事件を見つめて
1995年地下鉄サリン事件などの事件で有罪が確定した、オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚を含む元幹部の死刑が執行されました。
坂本弁護士一家殺害事件を機にオウム真理教問題に取り組み、取材を続けてきたジャーナリストの江川紹子さんは、社会問題、教育問題、人権・平和等に関して、精力的に取材・執筆し新聞コラム連載や、テレビ・ラジオのコメンテーターとして活躍されています。
取材ノートから混迷の現代社会を読み解く
命と人権の重さ、受刑者の再犯防止支援や女性の働き方、司法を巡る冤罪事件など、多様な社会問題を自身の体験や取材をもとに分かりやすくやさしく話します。
イラクの現状とオウム事件を取り上げ、治安が悪いこと、ストリートチルドレン(親も家もなくした子どもたち)が増加していること、衛生状態が悪いこと、医薬品や医療器具の不足で治療も思うようにできないこと… そして、劣化ウランに被爆した2~3歳の子どもが癌を発病して死亡することなど、戦争は人権も生命も容赦なく奪ってしまうこと、戦争のツケは一般国民が支払わざるおえないことを伝えて下さいます。
また、オウム事件からは、①なぜ犯罪に走ったのか。②なぜ人殺しの指示に従ったのか。③なぜ若い優秀な人が集まったのか。について、人権・生命重視の観点に立ち分かりやすく説明します。
人権侵害は絶対に許されません。戦争は最大の人権侵害ですし、人権は命そのものです。人権と命について考えるときは、まず相手の気持ちを考えていくこと、自分の頭で考えて想像力を働かせてあげれば相手に寄り添うことができます。
一人ひとりの少しづつの努力で世の中はよくなっていきます。
今日よりも明日のために、自分にできることから始めていきましょう。
人権講演はもちろん、社会問題、国際問題をテーマにした講演会、学校教育関係にもおすすめの講師です。是非一度プロフィールをご覧ください。
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