南ぬ風人まーちゃんバンド 講演会講師のご紹介
平和問題講演会の講師は、コーエンプラス㈱オフィス愛へおまかせください。
2019年6月23日 沖縄全戦没者追悼式で、11歳の山内玲奈さんが思う「本当の幸せ」とはを朗読しました。*(最下文参照)
昨年亡くなった祖父は、沖縄戦の体験者だったが「悲しい記憶を思い出させるのはかわいそう」と、戦争の話を直接聞くことはなかったそうです。総合学習で訪れた沖縄県平和祈念資料館で、銃撃をしながら進む戦車の映像や、銃殺された子供の写真に目を奪われたそうです。
毎年沖縄慰霊の日になると、本当の幸せについて悲惨な過去を繰り返さいことを沖縄県民の方、国民が切に願うばかりです。
コーエンプラス㈱オフィス愛からも、平和事業に関する講演会講師を紹介しております。
その中でも、今日は沖縄西表島出身の三線アーティスト南ぬ風人(ぱいぬかじびと)
まーちゃんうーぽーさんを紹介します。
夢は、沖縄を軍隊でなく世界の平和基地にし、世界中の民族と一緒にお祭りを開催することです。
★愛・地球博にて「地球を愛する100人」に選ばれています。
2005年より内モンゴル植林ツアーを開催し、砂漠に16万本の木を植え、平和と環境を融合した活動もされています。
東日本大震災直後から、福島県の子ども達の命を守るために、避難や受け入れ活動を展開、現在は『西表島☆わくわく疎開ツアー』に力を入れています。
南ぬ風人(ぱいぬかじびと)まーちゃんうーぽーさんは、平和、人権、環境、イベントでお招きされたいとお考えの主催者様、ご担当者様は、講演料、日程確認、
講演内容など何なりとまずは、コーエンプラス㈱オフィス愛へお問合せください。
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糸満市立兼城小学校6年
山内玲奈
「本当の幸せ」
青くきれいな海
この海は
どんな景色を見たのだろうか
爆弾が何発も打ち込まれ
ほのおで包まれた町
そんな沖縄を見たのではないだろうか
緑あふれる大地
この大地は
どんな声を聞いたのだろうか
けたたましい爆音
泣き叫ぶ幼子
兵士の声や銃声が入り乱れた戦場
そんな沖縄を聞いたのだろうか
青く澄みわたる空
この空は
どんなことを思ったのだろうか
緑が消え町が消え希望の光を失った島
体が震え心も震えた
いくつもの尊い命が奪われたことを知り
そんな沖縄に涙したのだろうか
平成時代
私はこの世に生まれた
青くきれいな海
緑あふれる大地
青く澄みわたる空しか知らない私
海や大地や空が七十四年前
何を見て
何を聞き
何を思ったのか
知らない世代が増えている
体験したことはなくとも
戦争の悲さんさを
決して繰り返してはいけないことを
伝え継いでいくことは
今に生きる私たちの使命だ
二度と悲しい涙を流さないために
この島がこの国がこの世界が
幸せであるように
お金持ちになることや
有名になることが
幸せではない
家族と友達と笑い合える毎日こそが
本当の幸せだ
未来に夢を持つことこそが
最高の幸せだ
「命どぅ宝」
生きているから笑い合える
生きているから未来がある
令和時代
明日への希望を願う新しい時代が始まった
この幸せをいつまでも