多様な性を考える 講演会講師のご紹介
LGBTとは?
LGBTとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)の頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称のひとつです。
LGBT(同性愛者や性同一性障害者などの性的少数者)は約 13 人に 1 人といわれる、とても身近なマイノリティです。
しかし可視化されづらいマイノリティだからこそ、“みんなと違う”ことを幼少期から感じ、葛藤してきた人は少なくありません。
誰もが自分らしく生きていける社会を実現するためには、LGBTを含む多様な性を尊重しあうことが不可欠です。しかし、性についての固定観念は、未だに差別や偏見を生み、多くの人を苦しめています。
LGBTを知ることを通じて、多様な性につ様な性について考えてみましょう。
LGBTの困りごと
日常生活において性的マイノリティの人はさまざまな悩みを抱えています。
例えば、親子関係(親へのカミングアウト、子どもからカミングアウトされた、子どもが性的マイノリティ等)、学校生活(制服、トイレ、髪型、友人関係等)、就職活動の説明会や面接でどちらの性で挑むべきかなどの問題に直面します。
就職後も、望まない性の制服着用や更衣室の問題など難しい場面はなくなりません。
誰もが過ごしやすい社会の実現に向けて
差別や偏見によるハラスメントから身を守るためセクシュアリティを伏せている当事者は多く、その現状はさらに見えにくくなっています。
当事者にとって必要なことは、信頼できる相談者がいること。そして当事者でない人は、性の在り方が十人都色だということを理解し相談者になること。
一人ひとりが気づき、声を上げることによってLGBTへの理解が少しずつ進んでいくでしょう。多様性を認める社会のために、わたしたちに今日からできることを始めてみませんか?
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