桂才賀さん 講演会講師のご紹介
桂才賀師匠は、高校生の時に落語に魅了され一生の仕事と心に決め9代目桂文治氏に入門。
落語家としての活動の他に、これまで1000回以上にも及ぶ少年院での慰問活動をされています。少年院慰問のきっかけは、妻の実家のある沖縄県の「沖縄少年院」を訪れたのが始まりでした。
師匠が長く慰問を続ける理由は、
「少年院に行くのが、ただ楽しみである。一時でもよいから、少年たちに腹の底から笑ってもらい、明るい気分になって欲しいから」
非行に走る子どもたちには、非行に走るきっかけがあり、そのきっかけを周りの大人たち、とくに親が作り出していることが少なくありません。
現代の親は、子どもを怒るのがうまいけれど、叱るのは下手です。怒ることと叱ることは違います。
怒るとは、自分に不都合を生じさせた相手に対し、怒りをぶつけるだけです。たとえば、学校から呼び出されたりしたときに、「親に恥をかかせやがって」などと自分の気持ちを保護するために怒りをぶつけます。
かたや叱るとは、愛情を持って過ちを正してあげること。子どもがこちらの言葉をどのように受け止めるか想像した上で、子どもを正しい方向に導いてやることが「叱る」ということです。
講演会では、長年にわたり少年院等への慰問・面接の経験と、活動の現場で知った非行児童の心の声をもとに、親や教師のあるべき姿についてお話します。
いのち・絆・家族、子どもの人権、家庭教育、青少年育成をテーマにした講演会、教職員研修などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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