講演会講師 金澤翔子さんドキュメンタリー映画『共に生きる』公開中
ダウン症の書家 金澤翔子さんのドキュメンタリー映画が6月2日(土)から全国で上映中です。
天賦の才を二人三脚で開花させた翔子さんと母、泰子さんの絆を描く映画です。
金澤翔子さんは、1985年生まれ。生まれてすぐダウン症と診断される。5歳から母・泰子さんの師事で書を始め、20歳のとき銀座書廊で個展。
その後、建仁寺、東大寺、中尊寺、厳島神社、伊勢神宮等で個展・奉納揮毫。ニューヨーク等、世界で個展を開催。2012年にはNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を揮毫。2019年、ローマ教皇(法王)の来日に合わせ、「祈」の文字を揮毫し、在日大使館(東京都)を通じてバチカンに寄贈されました。
母娘で歩んだ涙と幸せの38年間
NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当するなど、今や天才書家と呼ばれるようになった金澤翔子は、5歳から母・泰子を師として書道を始め、純粋な心で揮毫する彼女の“書”は数多くの人々を魅了してきた。 彼女の代表作の一つである「風神雷神」は、京都の建仁寺で国宝・俵屋宗達の「風神雷神」の屏風に並んで書が納められ、日本のみならず国連でのスピーチやニューヨークやプラハでの個展開催など世界的な活躍を見せている。
生まれてすぐにダウン症と診断された彼女に母である泰子がどう向き合ってきたのか、どうやって彼女の才能を開花させていったのか、金澤翔子が書家として一流の舞台まで上り詰めるまでにはいくつもの努力と挑戦、そして母・泰子の支えがあった。
映画ではそんな彼女たちの日々の活動に密着して金澤翔子と母・泰子が共に生み出す“書道”と彼女たちの幸せの形に迫る。
母の泰子さんは、「翔子はただみんなに喜んでほしいという思いだけで書きます。そんな純粋な魂が、見る人の胸を打ったのかもしれません」と言います。
「みんなにパワーをあげたい」が口癖の翔子さんの書には、なぜこんなにも見る人の心を揺さぶるパワーが宿っているのでしょうか?
その魂を揺さぶる“書”の秘密と、金澤さん親子の軌跡を垣間見ることができる映画になっているのではないでしょうか。
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