あいかわ りょうじ相川 亮二
- 肩書き
- 元プロ野球選手
野球評論家
メンタルアドバイザー - 出身・ゆかりの地
- 千葉県
この講師のここがおすすめ
横浜、ヤクルト、巨人で攻守に光った名捕手、相川亮二さん。
講演では、現役生活23年間で3球団を渡り歩いて、様々な組織、監督の下でプレーした経験から、成果を出すためのマネジメントや、コミュニケーション、リーダーシップ等についてお伝えします!スポーツで、仕事で、家庭で役立つ内容が満載の講演です!
プロフィール
1976年7月11日生まれ。千葉県出身。東京学館高校卒業後、1994年ドラフト5位で横浜ベイスターズに入団。高校時代に捕手経験がわずか4か月でプロ入りしたため、入団後は育成担当コーチのもと知識と経験を積み、1999年に一軍にて捕手として出場。2004年にアテネ五輪に出場し銅メダルを獲得に貢献。この頃からチームの正捕手となる。2006年に第1回WBCに出場し世界一となる。2009年にヤクルトスワローズへ移籍し、主力捕手として存在感を示す。2013年は第3回WBCのメンバーに選出され侍ジャパンの一員としてチームを引っ張る。2015年には読売ジャイアンツに移籍。若手投手陣を好リードで盛り立てた。2017年に現役を引退し、現役生活23年間で3球団で活躍した。
現在はテレビでの野球解説、サンケイスポーツの野球評論家として活躍している。
経歴
1994年 ドラフト5位で横浜ベイスターズへ入団。
1996年 教育リーグで首位打者となり打撃が開花。
1999年 8月21日のヤクルト戦にて一軍初出場。
2003年 5割近い盗塁阻止率を記録し存在感を見せる。
2004年 アテネオリンピック野球日本代表に選出され銅メダルを獲得。初めて100試合以上(102試合)に出場。
2006年 第1回WBC日本代表に選出される。この年から2008年まで横浜の選手会長を務める。
2007年 プロ13年目にしてオールスターゲームに初出場。
2009年 東京ヤクルトスワローズへのFA移籍。
2012年 東京ヤクルトスワローズのキャプテンに就任。
2013年 第3回WBC日本代表入りし、2度目の選出。史上27人目の全球団から本塁打を達成。
2014年 読売ジャイアンツへのFA移籍。
2017年 現役引退。
2018年 サンケイスポーツの野球評論家。
主な講演のテーマ
1. 五輪、WBCの経験から学ぶ勝つ組織のマネジメント
勝つ組織には共通していることがあります。
それは現場の「緊張感」がとても高いことです。この緊張感を高く持続し続けることが勝つために求められます。この緊張感を作る方法は組織の環境によって変わってきます。その要素は「人」、「メディア」、「ライバル」など様々です。現役生活23年間で3球団を渡り歩いて、様々な組織、監督の下でプレーした経験から緊張感を作り方をお話します。管理職の方にお勧めの内容です。
2. 選手の良さを引き出すコミュニケーション
現役時代は捕手という立場から様々な投手と接してきました。
私との年齢差、性格、その時の投手の状態によって言い回しや褒め方や叱り方を工夫し、その投手が高い能力を発揮できるように対話を続けてきました。自信を無くした選手の気持ちをどう引き上げる方法マイナス思考になっている選手のマインドのリセットの仕方、緊張し過ぎて力が出せない選手を気持ちを和らげることを私が実践したこととメンタルアドバイザーとして学んだ理論を軸にお話します。普段の仕事でも活かせる内容です。
3. チームを勝利へ導くリーダーシップ
私が出場した五輪やWBCの舞台ではイチロー選手や宮本慎也さん(元ヤクルト)がリーダーシップを発揮しチームの勝利へ導いていきました。ただ、どちらも勝利を導くリーダーシップでしたが、2人の行動や態度、役割は違っておりました。リーダーシップはその人の性格やメンタルによって異なります。これという一つの正解はありません。異なる2人のリーダーと現役時代に私が実践したリーダー像の山本五十六の3人を比較しながらリーダーシップの在り方をお話します。
4. 部下をやる気にさせ、モチベーションを高める接し方
人間にはモチベーションを高めるポイントがあります。
そのポイントは人それぞれ同じではなく、常々変わっていきます。どこにポイントがどこなのかを向くのか上司は見極め、理解して接しなければなりません。正捕手として若手投手陣を引っ張った独自の経験から常識を疑い、モノのとらえ方をお話します。