
はすいけ かおる蓮池 薫
- 肩書き
- 新潟産業大学経済学部 准教授/拉致被害者
- 出身・ゆかりの地
- 新潟県
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プロフィール
1957年新潟県柏崎市生まれ。
1978年、帰省していた新潟県柏崎市の海岸で、現在の妻・祐木子さんとともに袋詰めされて拉致される。24年間、北朝鮮での生活を余儀なくされ、人生の夢、家族の絆、命以外のすべてを奪われる。
帰国後、1年間の市役所勤務を経て、新潟産業大学嘱託職員・非常勤講師として働くかたわら、中央大学に復学。勉学のかたわら翻訳者としての仕事をこなし、2005年に初訳書『孤将』を刊行。拉致問題解決のため、全国各地で講演活動を活発に行う。
2005年には初の訳書『孤将』を刊行。
2008年3月 復学していた中央大学 卒業。
2013年3月 新潟大学大学院博士前期課程 修了。
2013年4月 現在、新潟産業大学経済学部准教授。
主な講演のテーマ
『夢と絆』
著作紹介
講師紹介動画
聴講者の声
- 改めて拉致被害者の方の生の声を聞かせていただき、問題の根深さを認識できました。
- なぜ”拉致”され、帰国できたのか 興味深く聞くことができました。 胸がいっぱいになりました。 また、機会があればお話が聞きたいです。
- 拉致の当時の状況が詳しくわかり、また今の思いも聞けて、とても勉強になりました。 今もなお帰国を果たせていない拉致被害者の方々の帰国が叶うことを願うばかりです。
- メディアでは語られない真実を聞く事ができて良かったです。とても興味深い内容で真剣に聞き入り、あっという間でした。残りの拉致被害者の方が、一刻も早く帰国される事を切に願っております。
- 現実の世界とは思えないような内容で、胸が何度も締め付けられました。お話しも、あとから繋がるような話しが多く、とても惹きつけられました。後の言葉を重く受け止め、次世代に引き継ぐもの、引き継がないものを大事に子どもたちに伝えていきたいと思いました。
- 蓮池さんの拉致された状況、北朝鮮での生活、北朝鮮のねらい、日本の対応、今もなお北朝鮮で拉致被害者が生存されていること、本当の話を聞けた事、これからもこのまだ残っている問題を解決していくこと、残された私たちがやっていかなければ、忘れてはならないこと、そのことを教えていただきました。聴けて本当に良かったです。
- 拉致問題はどこか違う国で起こっていること、自分には関係ないことと思っていたが、蓮池さんのお話を聞いて、拉致された時の状況、不安な中人としての権利を奪われたこと、いまだに解決していないことがたくさんあることを聞く中で、人ごとではなく自分ごととして考え、自分なりに何ができるのか考え、行動していきたいと思った。
- 蓮池さんが拉致される状況から詳しく話して頂いてすごく興味深い話でした。帰って子供達にも話をしたらすごく真剣に聞いていました。講演後、たくさんの方が署名をしてくれていました。みんなの心に刺さった講演だったと思います。
- ニュースで見知りしていた事はありましたが、それ以上の話を聞くことができて、興味深かったです。また、北朝鮮の考えなどを、実際拉致被害という経験をされた方から教えていただくことができ、大変勉強になりました。 それを踏まえた上で、日本と北朝鮮との関係が、良い方向に進む事をお考えになるという所が、とても感銘を受けました。
- 思い出すのも辛い壮絶な拉致の体験を話していただきありがとうございました。自分一人では何の役に立ちませんが拉致問題解決に向けて僅かでも力になれたら嬉しいと思いました。蓮池さんの力強いお言葉にこちらが活力を頂きました。ありがとうございました。