かつら ぽんぽこ桂 ぽんぽ娘
- 肩書き
- 落語家/栄養士
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
この講師のここがおすすめ
落語家・桂ぽんぽ娘さんは、小・中学校時代に自殺を考えるほどの壮絶ないじめを経験。生きる希望をも失いかけていた時に、テレビのお笑いの世界に救われたのがきっかけでお笑いの世界に飛び込みました。現在は、ママ落語家としての「育児体験」や、栄養士の資格を生かした「食と健康」に係る講演、男性社会である落語の世界で体験した「差別と区別」、ボランティア活動など豊富な内容で積極的に講演活動を展開。熱く楽しくメッセージを発信中!
プロフィール
1979年生まれ、東京都出身。昭和女子大学短期大学部食物学科卒。栄養士普通免許取得。
2000年、東京の東 京太・ゆめ子に弟子入りし、浅草を中心にメイド漫談家として活躍。
2006年、桂文福師匠に入門し、桂ぽんぽ娘となる。
2007年、NHK朝の連続ドラマ小説「ちりとてちん」に関連して、若手落語家を取り上げたNHKのドキュメンタリー番組に出演。
2009年、上方女性落語家で結成されている「上方笑女隊」に入隊。一児の母。
現在は、落語家としての活動の傍ら、いじめに悩んでいる子どもたちを救いたいと学校・PTA、自治体などで講演活動を繰り広げている。また男社会の落語の世界での女性の参画問題や、栄養士として心と身体の健康管理を子育てや企業の安全大会などについての講演活動も行なっている。
主な講演のテーマ
1. なぜ、いじめはなくならないの?~いじめられっ子だった落語家からのメッセージ~
「いじめ」は「いじる」ことから始まる、人の痛みが分かる思いやりを持つことが大切
2. 女性だから何ですか?~男社会で生きていく~
「女のくせに生意気だ」と言われた修行時代。
男性も女性も対等に働ける環境を作るにはどうすれば良いのかを語る。
3. 夢と子育て~両方諦めない~
待ったなしの子育て中の仕事と家庭を両立するコツと栄養士の資格を持つ女性落語家が語る食育。
4. ぽんぽ娘のお笑い健康高座~笑って、笑ってお元気に!~
栄養士の資格も持つ女性落語家が語る、食とココロの健康の両面からのアドバイス。
5. ぽんぽ娘のお笑い安全高座~正しく飲んで食べて安全な身体づくりを~
安全に仕事を進めていただくためのヒントを食とココロの健康の両面から栄養士の資格も持つ女性落語家が語る。
聴講者の声
- これまで、男女共同参画の講演は男性を批判するような内容が多かったのですが、ぽんぽ娘さんのお話しはとても聴きやすかったです。男女ともに個性が尊重される社会が実現すればすばらしいと思いました。
- 落語家と栄養士の両方の肩書を持っているだけあって飽きさせないお話しを聞かせていただきました。大変分かりやすく、上手でした。とてもあったかいお話しありがとうございました。
- 落語家の世界だけでなく、これまで男社会と言われてきた職業で、がんばってこられた女性がいて、今があると思いました。話の中でぽんぽ娘さんの葛藤と、働く女性の苦労がわかりました。
- 働く事と子育てすることについて、楽しく参考になりました。特に栄養・健康の話、よかったです。落語もおもしろく、楽しい時間をすごさせていただきました。
- はじめは「声」にびっくりしましたが、講話内容はとてもよかったです。女性の落語家が40人ということなど、興味深く聞く事ができました。特によかったのは、落語界の中でも男女共同参画の視点が意識されだしたことです。
- 話しをとても楽しみにしていたので、とても期待通りだった。男女の共同の話しはもちろん、栄養のはなし、最後に落語も聞けて、とてもよかったです。