いちかわ みのる市川 稔
- 肩書き
- 保育士・防犯対策アドバイザー
- 出身・ゆかりの地
- 神奈川県
プロフィール
1989年、海上自衛隊音楽隊に勤務。約12年間、ピアノと打楽器の演奏業務に従事する。
1990年に行われた、天皇陛下の即位の礼をはじめ、皇太子殿下と雅子様のご成婚パレード、その他、各国大臣・海軍大将等の来日の際の栄誉礼や全国各地の文化会館で年間130回の演奏を行う。
1993年と1996年には、日本国練習艦隊音楽隊の選抜メンバーにも選ばれ、南米9ヶ国・東南アジア9ヶ国の23都市で一年間の演奏活動を行う。音楽演奏業務の傍ら、2年に一度行われる自隊警備で、不審者侵入を想定した訓練や、毎年行われる地方隊実弾射撃訓練を受ける。
2000年には、海上自衛隊警備隊に勤務して、地方総監部や、弾薬庫の警備業務に携わる。
2001年3月、海上自衛隊を退職。4月に竹早教員保育士養成所に入学。
2002年、東京都町田市のデパートで強盗傷害事件が起こり、スタンガンと催涙スプレーを使って暴れていた男を発見し、危害を加えられていた警備員の人命救助と犯人の現行犯逮捕に協力をして、警視庁町田警察署長より表彰を受け、感謝状を授与される。
2003年、竹早教員保育士養成所を卒業。現在、保育士として勤務する傍ら、保育者向けの月刊誌等の執筆活動や、全国各地の幼稚園や保育園、行政機関、企業等で防犯対策研修会や器楽演奏指導研修会を開催している。
主な講演のテーマ
【防犯対策セミナー】
『幼稚園・保育園・小学校の子どもたちを刃物を持った不審者から守るための防犯対策について』
大阪教育大学附属池田小学校の児童殺傷事件をはじめ、全国各地の幼稚園や保育園、小学校で刃物を持った不審者侵入事件が発生しています。
現在、さすまたを使って不審者を取り押さえる訓練が広く普及されていますが、果たして、この方法は本当に大丈夫なのだろうかと疑問に感じて検証を行った結果、いくつものさすまたの欠点が見つかり、新たな防犯対策を早急に考案しなければならない必要性を強く感じて、独自の防犯対策を考案致しました。特筆すべき点としては、女性職員の多い幼稚園や保育園でも簡単に使いこなせる護身用具とは、何が一番良いのか?そして、不審者をより安全に撃退するには、どんな方法が一番良いのかということをマニュアルにまとめて現在考えられる最高水準の防犯対策を皆様にご紹介致します。
【演奏指導】
『幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、大学の吹奏楽部や、市民吹奏楽団での打楽器指導について』
幼稚園や保育園、それから、大学の吹奏楽部や、市民吹奏楽団の練習会場に伺って、打楽器指導や、演奏会を成功させる為の総合的な合奏指導をお手伝い致します。特に、合わせシンバルを良い音で鳴らすための独自に発見した方法など、普通では、誰も教えてくれない様な内容も盛り沢山でお話致します。