いとう よしひろ伊藤 芳浩
- 肩書き
- NPOインフォメーションギャップバスター理事長
認定NPO法人DPI日本会議 特別常任委員
一般社団法人 遠隔手話通訳協会理事 - 出身・ゆかりの地
- 岐阜県
この講師のここがおすすめ
マイノリティ当事者(ろう者)として、10年以上の活動の実績を踏まえて、聴講者と対話しながらビジュアル重視で直感で分かりやすく講演するスタイルは大好評です。
プロフィール
NPOインフォメーションギャップバスター(IGB)代表。1970年岐阜県生まれ。川﨑市在住。先天性のろう者の当事者。小学校から大学まで一般校に通学。名古屋大学理学部卒業後、株式会社日立製作所に入社し、マーケティングを担当。自分自身の経験をもとに、情報バリア・コミュニケーションバリアのない社会を目指し、IGBを立ち上げ、コミュニケーションバリアフリーエバンジェリストとして、講演活動を行う。講演100回以上の経験あり。著書に「マイノリティ・マーケティング」「差別のない社会をつくるインクルーシブ教育」など。
主な講演実績
全国の自治体、全国の学校、中小企業同友会、手話・障がい者団体、など他多数
主なメディア出演
テレビ
NHK Eテレ『みんなの手話「デフぴーぷる』・『手話ニュース』・『ハートネットTV』
新聞
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、茨城新聞、中日新聞、神奈川新聞、
主な著書
『マイノリティ・マーケティング ― 少数者が社会を変える 』(筑摩書房)
主な講演のテーマ
1. 多様性ある社会における心構え
外国人や女性、障がいのある方など、多様な人たちが集まると、個人個人の考え方、感じ方はそれぞれ違うため、コミュニケーションがなかなかうまくいかなったりします。そのような時にどのような点で工夫をして、住みやすい、働きやすい社会にしていくにはどうしたら良いかということを共に考えます。
2. ビジネスと人権について-障害者当事者の立場から―
国連で「ビジネスと人権に関する指導原則」が2011年に定められ、それに伴い、日本でも徐々に企業活動において人権尊重が注目されてきています。ビジネスにおいては、さまざまなステークホルダーが関わってきていますが、その中でも、障害者などのマイノリティにどのような配慮をすべきかを共に考えます。
3. 情報アクセシビリティについて
ユーザーがWebサイトやICT機器・サービスを円滑に利用できることが情報アクセシビリティです。SDGsの普及に伴い、多様性に対する配慮、特に、情報アクセシビリティに配慮した製品・サービスは、市場において注目され、競合力を持ちつつあります。設計・開発のどの段階でどのように、どのような項目を考慮すべきなのかを共に考えます。