かねもと ともあき
金本 知憲
- 肩書き
- 元プロ野球選手
- 出身・ゆかりの地
- 広島県
プロフィール
1968年、広島市生まれ。
広陵高校、東北福祉大学を経て、1991年にドラフト4位で広島東洋カープに入団。低迷期と挫折を自己改革で乗り越え、1995年からレギュラー入り。プロ野球史上7人目のトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を達成するなど、遅咲きで頭角を現し始める。
2003年にFAにより阪神タイガースに移籍。主軸として活躍し、18年ぶりのリーグ優勝に貢献。MVP(05年)、ベストナイン7回(95年、00年、01年、04~06年、08年)、日本シリーズ敢闘賞(03年)のほか、1492試合連続フルイニング出場の世界記録を達成し、連盟特別賞を受賞。安打、打点、本塁打、四球で歴代TOP10入りをしており、すべての記録で現役最多記録保持者となる。
2012年10月、2578試合目で惜しまれながらも現役を引退。試合や練習に全力で取り組む姿勢、チームのムードを大事にする人柄より“アニキ”として親しまれ、多くのファンに愛されてきた。
現在も野球解説、メディア出演、トークショー、講演などで活躍中。
キーワード:金本知憲
主な講演のテーマ
1. 理不尽に勝つ―逆境に打ち勝つ術―
生きていれば理不尽な理由で、正当な評価を得られなかったり、押しつぶされてしまうことがある。そんな時、諦めて状況に甘んじていいのだろうか?答えは否である。球界に記録を私たちに記憶を刻み込んだ”鉄人”金本氏だが、偉業を達成するまでの道のりは辛酸の連続だった。本テーマではこれまでの経験から、逆境に打ち勝つ術をお伝えします。
2. ふてくされる前に見返せ―自分の道を貫く術―
スポーツや勉強、仕事など新しいこと、周りから違うことをすると、反対勢力はでてくるもの。外野は「無理」「無駄」「意味がない」と貴方を批判するだろう。そこで、諦めてしまうのは簡単なこと。道を拓くのは自分次第。本テーマではこれまでの経験から、自分の道を貫く術をお伝えします。
3. 決意、行動、継続―”鉄人”金本の勝利論―
スポーツや勉強、仕事、人生など勝つための方法論は世の中に溢れている。それを突き詰めていくと、「決意」「行動」「継続」の3つに集約される。シンプルだからこそ、実行することが難しい。だが、それが出来なければ勝利はおぼつかない。本テーマではこれまでの経験から導き出された、勝つために必要なことをお伝えします。