かわい まさし河合 雅司
- 肩書き
- 作家
ジャーナリスト
一般社団法人人口減少対策総合研究所理事長 - 出身・ゆかりの地
- 愛知県
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日本の人口は減少に転じています。作家・河合雅司さんの講演では、そんな時代に起こる問題を具体的に紹介していただけます。新聞記者で人口政策や社会保障政策を専門とする河合さんの予測には、どれもしっかりとした調査や数値の裏づけがあります。未来と呼ぶにはあまりに近い将来、日本社会が抱える大きな問題どんな対策を打つべきか、考えるきっかけとなる講演です。
プロフィール
1963年、名古屋市生まれ。中央大学卒業。一般社団法人「人口減少対策総合研究所」理事長。高知大学客員教授、大正大学客員教授。日本医師会総合政策研究機構客員研究員、産経新聞社客員論説委員。
大学卒業後に産経新聞社に入社し、論説委員などを歴任。専門は人口政策、社会保障政策。現在、厚労省検討会委員、農水省第三者委員会委員、日本医師会「赤ひげ大賞」選考委員なども務める。内閣官房有識者会議委員、内閣府有識者会議委員、拓殖大学客員教授なども歴任。
2014年に「ファイザー医学記事賞」の大賞、2018年にNPO法人ひまわりの会「ひまわり褒章」の個人部門賞、2019年に「第80回文藝春秋読者賞」を受賞。
著書『未来の年表』(講談社現代新書)は、『未来の年表2』(同)との累計で75万部(2018年12月末現在)を突破する大ベストセラーとなる。『未来の年表』シリーズ以外にも『未来の呪縛』(中公新書ラクレ)、『日本の少子化 百年の迷走』(新潮社新潮選書)など数多くの著書がある。
受賞歴
2014年 ファイザー医学記事賞大賞 (ファイザー主催)
2018年 ひまわり褒章 個人部門賞 (NPO法人ひまわりの会主催)
2019年 第80回文藝春秋読者賞 (文藝春秋主催)
講演実績
銀行/証券会社/生命保険会社/損害保険会社等 大手企業多数
公共団体/外郭団体/青年会議所/医師会/医療機関
主なメディア出演
文化放送「村上信五くんと経済クン」、TOKYO FM「高橋みなみのこれから、何する?」
J-WAVE「JAM THE WOLD」 他多数
主な講演のテーマ
『未来の年表 ~人口減少日本で起こること~』
データに基づいた人口の将来推計をもとに単なる未来予想ではなく、少子高齢化が進んだ社会で起きる諸問題を時系列に沿ってどのように対処すべきかを提言。
【年表】
2020年 女性の半数が50歳越え
2024年 全国民の3人に1人が65歳以上
2027年 輸血用血液が不足
2033年 3戸に1戸が空き家に
2039年 火葬場が不足
2040年 自治体の半数が消滅
2042年 高齢者人口がピークを迎える