こくりょう まほ國領 眞帆
- 肩書き
- ヨネヤ金六商会 代表
- 出身・ゆかりの地
- 京都府
プロフィール
京都芸術短期大学造形芸術学科卒。宗教学・宗教史を専門的に学ぶ。(株)GAPジャパンにてヒューマンリソースマネージャーとして、人材教育のキャリアを積む後に日本シャクリー(株)(旧山之内製薬子会社)に移籍、代理店担当の商品トレーナー・講師として全国でセミナーを行う同職にて、株式会社メアリー・ケイジャパンでも従事。成果至上主義の外資系企業において、同僚、自分自身も、過酷を極め、極度の精神的荷重とストレス、疾病を経験。脳と心の不一致が職務能力を減退させ、生きることそのものの活力や希望を奪うことを体験、認識する。
食べていくための仕事、義務としての仕事は、自分にも企業にも良い力とならない。自ら望んでする仕事。自分力を発揮し、結果を得ること、その個性視点が戦力であると実感することこそが、幸せと社会、会社への貢献であると考え、それは、いかにすれば実現できるのか?!実現したい!という強い決意の元、独立。それまでのキャリア上、学んできた、人の行動と心をアナトミーする脳科学、認知科学、宗教学をより深く学び直し、15年に渡って実践、検証。
2016年より、最先端認知学、脳科学を用いた「行動と結果のマネジメント」メソッド講座を開催している。2017年より、京都・中京区に活動拠点を移しこれまでの受講者数は200名を超える。
法人契約としては、「京都動物病院様」「日本仏教教会 宝幢寺様」など。クライアント様には第一線のビジネスマンが多い。京都先端科学大学・農学博士坂本文夫氏とは、日本蜜蜂の養蜂と環境について交流、連携。キャンドルアーティストとして、アートヒーリングのワークショップ作品制作、個展も行っている。
主な講演のテーマ
【「行動と結果のマネジメント」メソッド】
『 MindAdjustment ・ 行動と結果のマネジメントとは』
仕事や人間関係で、いつもつまずくパターンを明確化し、出したい結果、成果に対して、有効な行動を確実に取るためのメンタルトレーニングです。
それは、人材を一定の方向、企画で、スキルを積ませる従来の「教育」ではなく、認識するという、普段 、意識的、意図的に行っていない、無意識な部分を、意識化・意図化することで、その人の本来の能力を活用できる基盤をつくることです。これをすることで、どんな人も一定の能力平均値を維持できます。そして、更に才能や能力を持つ人材はそれを、ごく自然な形で伸ばすことが可能です。
従来から行われている、社員教育や、社員研修は、従業員に規範や、理想、モチベーションの持ち方などを教えるものが大半を占めますが、人間は其々が違うのが当たり前であり、その違うものを、企画に合わせる、この量産型の教育の効果は高いとは言えません。
重要なことは、誰かに、決められたことを教育するのではなく、個々の人間が、自ら、学習し、それを基に行動し、検証し、改善し、結果に繋げていく 行動のシステムを身に着けさせることです。
人は、自らの意志で行動したことでしか、満足を得ません。
満足は、自信という基盤を固め、常に一定以上のパフォーマンスを出せるスキルを身に着けます。
それは、なにより、本人にとっての一番得たい利益であり、それこそが、会社組織が求める戦力、あらゆる生産性の向上となる訳です。
【医師をサポートする全てのポジション、カウンセラー向け(医療関係)】
医療現場に於いての結果とは何でしょう?看護とは何を指すでしょう?
ケアする側の思う結果が、相手にとっての欲しい結果とは限りません。その観点を持つこと、そして、その現場に於いて、何が着目点かを見出すには、些細なことを見逃さないためには、何が必要か?一番望むことを的確に共有するスキルとは何か一瞬の判断が求められる上で、トレーニングすべきは何か?それは、状況、物事の認知能力と判断能力です。
しかし、殆どの人には、感情があるがゆえに、その認知と判断にバイアスが掛かっていて、事実や適切性から乖離を起こしたりします。それが、仕事の停滞、ミスの原因です。そこを、意識化、意図化して 正常化させるトレーニングを行うことで、認知と判断のミスを起こしにくくし、また、それが起きた時には、より迅速な立て直しを可能にさせます 。
【ライフプランナー向け】
クライアントの人生設計を提案する立場のプランナーが、不安感や、活力不全、仕事へのモチベーション低下に陥っていることは良くあります。
そうでなかったとしても、仕事が流れ作業のように、「慣れ」で行われるものになっているということも良く見られる現象です。これでは、クライアントにそのプランナーを頼りにしようと思わせるのは難しいかも知れません。人は、自分の事は見えなくても、相手の事は良く見えるからです。そして、業績を上げるのは、クロージングのテクニックではなく、そのプランナーの人間力、つまり、職務能力も含めた、人柄、魅力、であり、その人財が、クライアントの、クライアントも気付いていない、本質的な望みをキャッチし、提案する能力です。つまりは、物事の本質を見抜く視点です。これを得るために必要なことは、パターン化され、無意識に行動している癖が何かを知り、物事を見る時にバイアスのかかった思考を認識して、ニュートラルに戻すことです。正確に認知して、適切に行動する。シンプルなこれを実行できれば、結果が付いてくることは当たり前であり、大リーグやオリンピックアスリートも取り入れる方法です。自分の無意識を認知し、意図した行動にコミットする“行動と結果のマネジメント” トレーニング法 は、自分で自分をマネジメントする能力を身に着けるためのメソッドです。
【スタッフ・エリアマネージャー 営業マン向け】
少ない人員、経験の浅い従業員で仕事を賄わねばならない時。その人財に必要なスキルとは、何でしょうか?それは、認知能力と判断能力です。
これらには、勿論、個人差や、経験値は大きくかかわることは事実ですが、若年や、経験値が少ない人に、ちょっとした考え方の方向性、物事を認識する時の視点を理解してもらえば、一定の水準を保つことは可能です。また、このスキルを身に着けることで、在庫管理や商品整理などのルーチンワークについても、適切な優先順位、時間管理についての理解がしやすくなります。
認知能力と判断能力という言い方は、とても無機質に感じるものですが、実は、人間力に直結するもので、適切な認知をして、どう行動するかを判断する能力は、その人本来の持ち味が発揮されやすくなることでもあります。これまでの企業は、均一的なスキルを人員に求めてきましたが、AI やチャットGPT が台頭し、大きく世の中が変わる今、本当に必要なものは、人にしか出来ない考えや、行動、つまり、それを、サービスと言い、それこそが求められています。それを可能にする、個々の職務能力、ヒューマンリソース(人間力)を確実に向上させる大リーガーやオリンピックアスリートも取り入れるトレーニング法。その理論に基づくのが、自分の無意識を認知し、意図した行動にコミットする“行動と結果のマネジメント” トレーニング法です。