こにし まふゆ小西 真冬
- 肩書き
- 漫画家
モデル - 出身・ゆかりの地
- 大阪府
この講師のここがおすすめ
性的適合手術を受けた漫画家・モデルである、小西真冬さん。
講演では、性的マイノリティとしてのこれまでの苦悩や現在の想い、また、プレゼンテーションに使える漫画家ならではの技術などについてお話いただけます。小西さんの講演は大阪出身だけあり、ユーモア満載の講演です!
プロフィール
1983年、大阪出身。
ジャンプ、ヤングジャンプ、マガジン、サンデーなど、多数の漫画家の職場でアシスタントを経験し、2016年、自身の性別適合手術のことを描いた実録エッセイ「生まれる性別をまちがえた」を連載開始。2017年、その続編となる「性転換から知る保健体育」を連載開始。
同時にトランスジェンダーとして、モデル事務所に所属。また、自身のブログが、2016年度トランスジェンダー部門1位を獲得した。さらに、教育委員会や行政機関、企業において、LGBTやプレゼンに活かせる漫画の技術について講演している。
主なメディア出演
TBS「NEWSな二人」 他多数
主な講演のテーマ
1. LGBTを星座のように
私はLGBTを星座のような認識にしたいと思っています。
「私、実は山羊座なんだ」などと打ち明けると、「何を言ってるんだ。」と疑問を持たれるように、性の多様性について誰もが説明する必要もなく知っていて、その人の人間性を左右するものではないという状態にしたいのです。「星座のように」という認識を1人の当事者としてお話します。
2. 性転換から知る保健体育
女性は性交渉で、誰でも男性より気持ちよくなれる。これは日本が、性教育を恥ずかしいものと隠し続けた結果、DVDなどのアダルトコンテンツを元に、男性が信じてしまった情報です。ですが、一度の人生では男性が女性を経験できない以上、誰にも答えは出せないでいました。私は最新の医学によって性転換を行い、一度の人生で男性と女性の両方を経験しました。そんな男女の違いについて、医学的に説明する新しい切り口の、保健体育のお話です。
3. 漫画家として
ただ頑張るだけでは、夢には届かない。
これは漫画家だけでなく、全ての夢に通ずる話です。これから夢に向けて走り出す学生さんに向け、努力の方向性について話させていただいております
4. 見せる技術
「紙に絵を描いて読んでもらう」という、漫画ならではの技術は、プレゼンの資料作りに活かせる技術がたくさんあります。どこをどう目立たせたいのか、どの情報に帰結させたいのか。さらには、話の順番を変えることで読後感をコントロールする技術など、知っているのと知らないのでは、プレゼンに差がでる技術についてお伝えします。