青少年育成・子育て・食育

カテゴリー説明

かつての日本では、子育ては両親や学校の先生だけでなく祖父母や隣近所など、社会全体が担ってきました。しかし都市部に就職し結婚して家庭を持つようになったことで核家族化が進み、隣近所が誰かわからないことが珍しくなくなった現代においては、子育ては両親と学校の先生に重くのしかかることになりました。
家庭における教育でも、両親の共働きの影響で両親が子どもに勉強を教えることはなくなり、勉強は学校と塾に頼る傾向が強くなりました。礼儀作法さえも親から教わることなく子どもたちが社会に出て行くことも稀なことではなくなってきました。さらに、インターネットの普及により複雑化していく社会において、不登校、いじめ、引きこもり、ニートなどの問題も山積しています。
また、近年では経済的に苦しい家庭の増加により、「子どもの貧困」問題がクローズアップされています。塾へ子どもを通わせることもできず、教育に格差が生まれているだけでなく、食事すらまともに摂れない状態に陥っている子どもたちがいるのが現実です。
食事を個別にとる「孤食」やインスタント食品などで済ます子どもたちに、「バランスのとれた食事を食べてもらおう」と食事を提供する団体やボランティアが全国にできています。
学校など教育現場では、成長期にある子どもたちの食事を改善しようと「食育」が注目されています。
最近では多くの自治体が、共働き世代を支えるための子育て支援の制度を設けています。保育園などの拡充もそのひとつです。教育の格差も、学校が補講を行ったりNPOや有志のボランティアなどが学習支援に乗り出しています。学校給食も健康面を重視した献立が作られるようになってきました。
しかし、まだまだ十分な教育ができている訳ではありません。現状を認識し、未来を担う子どもたちに伝えるべきことは何かを私たち大人が認識することが大切です。
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