
Hanna Bunya
ハンナ ブンヤ
- 肩書き
- ゴスペルシンガー
ソウルメッセンジャー - 出身・ゆかりの地
- 大阪府
プロフィール
大阪生まれ、16 歳で単身アメリカに渡る。1994年ミネソタ州立ムアヘッド大学マスコミュニケーション学部卒業。在学中の難民保護活動(感謝状を受ける)をきっかけに「人間の安全保障」を軸においた平和づくりを研究する。ジョージワシントン大学大学院安全保障研究科卒業。
病気をきっかけに世界平和に加え「心の平和」を考える。幼少から親しんだゴスペル音楽が、奴隷の人々の平和への希求から生み出されたことを改めて知り、音楽を通じて平和を訴えるべくゴスペルシンガーに転身。2001年アメリカ音楽プロ界の登竜門であるNYアンダーグラウンドにてゴスペルナイトに出演、フィナーレを飾る。
2015年3月 にはNYカーネギーホールにて日米親善コンサート出演し、世界最大最古のNY聖パトリックパレードに日本から初参加、表彰を受ける。狭山池築造1400年記念舞台音楽監督、ならびにテーマ曲作詞作曲。国内外のライブ活動に加えて、学校公演やゴスペルの歴史と歌を交えた人権や男女共同参画の講習を行う。近畿大学での特色豊かな英語講師としても活躍。国際関係コメンテーターとしてもラジオ&TVにも出演。関西を中心にコーラスの指導やステージ歌唱指導も継続して行っている。現在までにCDアルバム5作リリース。
主な講演のテーマ
人権
「ゴスペル音楽で人権を学ぼう」
「Black Lives Matterが意味するもの」
ゴスペル音楽には、奴隷としてアフリカから連れて来られた人たちの悲しい歴史と、それを乗り越えてくるなかで培われた素晴らしい知恵と力があります。そのようなゴスペル曲の数々とその歴史背景を紹介しながら人権を見つめ直すお話をします。音楽を通じて共感する心を育て、差別や人権を考える知識を養うことができる講演です。また、BLMの講演では、奴隷解放運動やジム・クロウ法、現在のアメリカの刑務所システムなどについて紹介します。
男女共同参画
「ゴスペルとBig Mamaと呼ばれた女たち。」
奴隷解放を支えた人の中には、強く生きる女性達もいました。その女性達を紹介し、またそのような社会状況に生まれたゴスペル音楽を紹介します。女性のつどいや男女共同参画イベントで、簡単にゴスペル曲を歌うようになれるワークショップも取り入れた講演が好評です。
平和・国際関係
「平和のつくりかた」
世界に存在する紛争や人権問題などを紹介し、平和作りへの道についてゴスペルの曲を交えて考えます。留学や大使館勤務経験を生かした比較文化などの話もわかりやすく行います。「アメージング・グレイス」「オー・ハッピー・デー」をはじめ、普段耳にする曲も実はゴスペルであるものが多く、身近に感じることができる音楽を楽しみながら、平和についても学ぶことができる老若男女問わない講演です。
青少年育成・自尊教育
「ゴスペルコンサート・Tickets To Real You」ホントの自分になるためのアドバイス
人生いつの時にでも悩みを抱え、壁にぶちあたることはあります。そんな時に「いかに自分らしく切り抜けるか」を教えてくれる曲の数々をReal You(リアルユー・本当の自分)という助言集にそって紹介します。小中学生から高校、大学生そして大人まで、それぞれの年齢にあわせた言葉や分かりやすい例えを使い、自立心や自助努力を養えるよう励まし、元気をわかせる講演を行います。からだ全体を使ったリズム遊びや、スライドなど肌で感じていただけるような企画です。芸術鑑賞・人権学習・PTA企画・日曜参観などにおすすめです。
コンサート(命・音楽とヒーリング)
「ゴスペルの魂を通じて命の大切さを学ぶ」
「こころを元気にするコンサート」
黒人霊歌、ゴスペルにはさまざまなソウル(魂)をこめた曲がたくさんあります。なぜその曲が生まれたのかを紹介します。またゴスペルが生まれた悲しい背景を紹介し、その人たちがどのように困難を乗り越えてきたかをお話することで、受講者を元気づけ励まし、心のヒーリングをもたらします。自身の自律神経失調症と重度のアトピーを患い克服した経験談などもまじえます。身近に親しまれている曲の数々も含めます。老人ホームや障害者施設、医療従事者を対象とした心癒されるゴスペル音楽の公演です。小さなコンサートからパーティでの公演も可能です。